カテゴリ:カテゴリ未分類
小さい頃から、ナウシカのようにになりたいと思ってた。
あのストーリーが凄く好きで、何度も何度も繰り返しビデオを見た。 それは今でもセリフが全て言えるくらい。 とても衝撃的で影響を受けたシーンがある。 ユパ様が連れてきたキツネリスとナウシカが出会うシーン。 そのキツネリスは狂暴だとユパ様に言われてもナウシカはなんのその。素手を差し延べて 『大丈夫、怖くない』 興奮状態のキツネリスがナウシカの指をがぶりと噛んでも、ぐっと我慢して、 『大丈夫、怖くない』 と、キツネリスに敵じゃないのと知らしめた。 やがてキツネリスは攻撃的な態度を改め、噛み付いた箇所をペロペロと舐めはじめた。 『脅えていただけなんだよね』 と、ナウシカが言うシーン。 ナウシカはなんて寛大な人なんだと、小さいながらに感銘を受けたのを覚えている。 人間だって動物だって、攻撃的になるのは自分自身や守るべきものの為に防衛している姿なんだと思う。 矛先に矛先を向けたって、なんら解決には至らない。その場で力任せに決着が着いたとしても、残るのは憎しみだったり。 力で押さえ付けようとしたってダメなんだって事。 根本的なところで理解し合わないと、最終的には自分を苦しめる原因になる。 ナウシカの物語の訴えるところがその一瞬のシーンにさえ込められているんじゃないかなぁと思う。 息子は私よりも生き物好きで、魚から蛙、羊や牛までも喜んで触れ合う姿はまるでナウシカ! こいつはナウシカのように万人を愛せる人間になれる! と思いきや、この夏の発見。カブトムシ系昆虫が苦手のようです。 残念。 ママも頑張って触れるようになるから、君も愛せるようになろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.17 21:47:14
|