黒笑小説 東野圭吾
単行本: 285ページ 出版社: 集英社 (2005/04) 巨乳妄想症候群 ある日突然肉まんがオッパイに見えてしまった。どうやら疲れているらしい。 しかし、何もかもがオッパイに見えるようになってしまったのだ。さて、どうしたものか。 このままでもいいような気もするし・・・。インポグラ インポになる薬がたまたま出来上がってしまった。この薬をどうにか売り出すことができないものか、広告マンに相談したりして少しずつ売れてきたのだが、一時売れただけで、その後激減してしまった。いったい何故なのか。どうやらプラシーボ効果が関係しているらしい。ストーカー入門 そろそろ結婚かなと考えていた矢先、彼女にふられたしまった。 いったいどうしてだろうと悩んだあげく、一週間は冷却期間を置こうと思い連絡せずにいたら、彼女の方から連絡が入り「どうして何もしてこないのよ!」と何やら怒っているようだ。何をすればいいのか問うと「男がふられたらやることはひとつでしょう、ストーカーよストーカー!」 その他、全13編の猛毒爆笑短編集。黒笑小説 本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 単行本