砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
文庫: 201ページ 出版社: 角川グループパブリッシング (2009/2/25) 内容(「BOOK」データベースより)その日、兄とあたしは、必死に山を登っていた。見つけたくない「あるもの」を見つけてしまうために。あたし=中学生の山田なぎさは、子供という境遇に絶望し、一刻も早く社会に出て、お金という“実弾”を手にするべく、自衛官を志望していた。そんななぎさに、都会からの転校生、海野藻屑は何かと絡んでくる。嘘つきで残酷だが、どこか魅力的な藻屑となぎさは序々に親しくなっていく。だが、藻屑は日夜、父からの暴力に曝されており、ある日―。直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学。 心が震える一冊・・・だって。 ページ数が少ないのでざっと最後まで読みましたが、面白くない・・・。 文章も私には合わない。 桜庭さんの作品はもう読まないだろうな。 唯一登場人物の少女の名前は面白い。 海野藻屑だって。うみのもくず。(笑) 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない