鮫島の貌 大沢在昌
単行本: 281ページ 出版社: 光文社 (2012/1/18) 内容(「BOOK」データベースより)新宿署刑事・鮫島。警察内の不祥事に巻き込まれたが一人屈せず、上層部や同僚には疎んじられ、食いついたら離れない単独捜査で、犯罪者には「新宿鮫」と恐れられる男。彼が街を行けば、ドラマが生まれる。新宿署異動直後の鮫島を襲う危機を描く作品や、腐った刑事や暗殺者との対決、人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴羽(りょう)が登場する異色作、『狼花新宿鮫9』のサスペンスフルな後日談など、「鮫」にしかない魅力が一編一編に凝縮された全10作。 新宿鮫短編集! 桃井課長目線や昌の目線で語られたりと、鮫ファンにはたまらない一冊ですねえ。 長く握っていたせいで、拳銃のグリップが熱い――というくだりにグッときました。小説でしかできない表現ですね。 最後に書いてあって分かったのですが、漫画「こち亀」の両さんが登場する一編のように、漫画「エンジェル・ハート」版があったようです。思わずざっと再読。「エンジェル・ハート」に興味が沸いちゃいました。 【送料無料選択可!】鮫島の貌 新宿鮫短編集 (単行本...価格:1,575円(税込、送料別)