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カテゴリ:樋口有介
出版社: 東京創元社 (2006/11/11) ★★★☆☆ 酒好き女好きの探偵柚木草平シリーズ第3弾。 今回は短編集でした。 長編の方が面白い、かな。 ●雨の憂鬱 エステ・クラブの美人オーナーの義理の妹が、妙な若い男に付きまとわれているとの相談。その男は人を殴り殺したことがあるという。 だが、依頼してきた美人オーナーがその数日後に殺されてしまい、かつての同僚が柚木のもとを尋ねてきた。 死因は鈍器で顎を殴られたことだった。何故顎なのか。付きまとっていた男にはボクシング歴があったのである・・・が・・・。 ●風の憂鬱 アイドル歌手が突然消えた、と芸能プロダクションの男が相談にきた。 稼ぎ頭がいなくなり大慌て。 いったいどこへ消えたのか・・・。 ●光の憂鬱 柚木はHGの店と聞いて、ハード・ゲイと思ったが、そうではなくハンドメイド・グッズの店ということだった。 そのHGの店をやっている美人オーナーの旦那が、3年前に山で遭難し死んだと思われていたのだが、その旦那から突然手紙が来たという。 本当に生きているのだろうか・・・。 探偵は今夜も憂鬱 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2008 03:31:26 PM
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