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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:な行-作家
出版社: 文藝春秋 (2008/7/10) ★★★★☆ ミステリーのようなルポのような・・・。 「吊るすやつの目をみたらおまえ厄介なことになるぞ」 いまいち物語に引き込まれなかったけど、死刑執行の際、縄が外れ下に落ちてしまった一幕は凄まじかった。 死刑をまったく恐れない、5人の女を犯し扼殺した男。 「わたしの魂に至高が舞い降りたのです」 事件専門のフリーライターである加瀬は、関東拘置所で最高裁判決を待つその男を取材する。 その殺人鬼穂積壱郎は当時18歳。母親はビルから飛び降り自殺をしていた。 ある事実を突きつけられ、拘置されている男に復讐が出来るか考えるが・・・。 デッドウォーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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