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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:た行-作家
出版社: 新潮社 (2007/03) ★★★★☆ ブログから生まれた猫闘病記。 女性っぽい名前の方ですが、男性でした。 神様からの授かりものではなく、預りもの―――― 雨の降る中拾ってきた2匹の子猫。白い方を「みャ太」、黒い方を「ギズモ」と名付けた。ギズモは次第に「ぎじゅ太」になった。ぎじゅはお腹と両手足だけが白く、小熊の様だった。そしてぎじゅはドジな猫だった。 ある日、元々細かった「ぎじゅ太」が直腸肥大症に罹ってしまった。 カチカチになった便を押し出しやらなければならなかった。すごく痛がり手首が傷だらけになった頃コロンと出た後は脱兎のごとく逃げ出し、怯えながら襖の陰でジロッと様子をうかがっている。 毎回そんな痛いことをされても「ぎじゅ」はとっても甘えん坊だった。 翌年もう一匹の「みャ太」までが原因不明の病気に罹ってしまった・・・。 なんとかしてくれ、猫の神様はいないのか・・・。 猫の神様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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