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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:あ行-作家
出版社: 集英社 (2001/01) ★★★★☆ 神田神保町界隈を縄張り?とする斉木と梢田の不真面目コンビ御茶ノ水署シリーズ第一弾、再読です。 シリーズものって読み返す度に面白くなるのがいいですねぇ。 このシリーズの最新版である『おれたちの街』が出たので、またはじめから読んでみたくなったのです。 ●裂けた罠 いかがわしいパーティーを開いている古美術商の男が殺された事件の裏には、若い警官が絡み、酔っ払いを連行しアリバイにしようと企んだものだった・・・。 ●黒い矢 暴走族の車から放たれた矢が女性の肩に刺さった。 暴走族のイタズラかと思われた事件の真相は・・・。 ●公衆電話の女 公衆電話越しに売春の交渉をしていた年増の女は、ただジャンケンの相手を探していただけだと言い逃れようとした。 組織的な管理売春の疑いと判断し捜査をするが、証人の男までジャンケン話を持ち出し始め・・・。 ●危ない消火器 「御茶ノ水署のほうから来た」といい、消火器の詰め替えを行っている怪しい業者は、暴力団のダミー会社だった。 そして、梢田が気に入った別の業者の女性は麻薬Gメンで、その怪しい業者を内定中だったのである。 ●しのびよる月 ストーカーをされているという女性からの訴えだったが、その女性自身もストーカーをしていた?・・・。 ●黄色い拳銃 酒を飲んでいる最中に男女2人組みの強盗に襲われてしまう斉木と梢田。目出し帽を被り黄色い拳銃を持っていた犯人には逃げられてしまった。 なんとしても犯人を捕まえなければならない斉木と梢田の前に現れたのは意外な人物だった・・・。 解説:新野剛志 しのびよる月 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2008 09:15:05 AM
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