|
テーマ:最高の一冊(63)
カテゴリ:あ行-作家
出版社: 集英社 (2004/04) ★★★★★ 女刑事の加入によりパワーアップしたお茶の水署生活安全課シリーズ第2弾。 読むの3回目だっけかな。 五本松小百合巡査部長・・・こ~わっ!でも、エライ! 斉木に「通りすがりの部下」呼ばわりされる梢田。昇進試験を邪魔される梢田。 トランシーバーのように携帯電話を使う斉木。 その斉木は自分の部下とも知らず女を追い回すおとぼけっぷり。 まさに牝牛のような風体の女管理官である牛袋サトも登場。 ●悩み多き人生 東京古書館に足を運ぶ斉木を尾行する梢田。どうやら斉木はそこに勤める女を気に入っているようだ。 そこで騒ぎを起したヤクザが後日何者かにボコボコにされた。クスリの売買にかかわっているようだ。 入院した男を尋問するとしぶしぶ白状した。どうやら女にやられたらしく面子にかかわるので内緒にしておいてくれという。その女とは!? ●縄張り荒らし 外国人女性が道に迷っていたので送り届ける梢田だったが、そんなもん出張売春に決まっていると斉木に言われる。その送り届けた場所で、どうやらケガ人が出たようだ。 外国人に携帯電話を高値で斡旋する商売とクスリが絡んだ事件。 ●配達される女 バイトの学生から押収した裏ビ○オに映っていたのは五本松小百合似の女性だった。 その事を五本松に話す梢田だったが、彼女の反応は「私じゃありません、松本ユリです」と。 ビデオに映っていたのは、五本松のもうひとつの顔であるケバイ女松本ユリなのか・・・。 ●苦いお別れ 牝牛の管理官が「五本松に見合いをさせたい」とやってきた。 相手は梢田と面識がある本庁の警部だった。 その警部から相談があると梢田に連絡が入り話を聞くと、五本松に自分のことを悪い人間だと根回しして欲しいというものだった。 その警部には女がいるという。しかも死んだヤクザの女だ。将来も考え警察を辞めてもいいとまで言っている。 だが、相手の女性にも相談を持ちかけられ「刑事と付き合っていることを密告する」と脅迫までされており・・・。 ●秘めたる情事 梢田が満員電車の中で自分の手が女の尻に触れていることを電車のせいにしながら揺られていると、近くで痴漢騒ぎが起きた。びっくりしながら近くの交番に2人を連行し話を聞くがどうもおかしい。 財布を摺られた男と痴漢をされたと騒ぐ女、どちらが本当なのか・・・。 ●犬の好きな女 図書券の件をちゃらにすると上司に言われ斉木は犬の捜索を引き受ける。 梢田も五本松も捜索に駆り出される。 犬の捜索なんて警察の仕事じゃない、とあれほど言い張っていたのに図書券がどうのこうのとは一体どういうことなのか。 配達される女 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2008 09:27:37 AM
コメント(0) | コメントを書く
[あ行-作家] カテゴリの最新記事
|
|