|
テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:ノンフィクション、エッセイなど
出版社: バジリコ (2007/09) ★★★★★ <著者プロフィール> 1977年生まれ。高校卒業後、看護師学校を経て看護師に。私立の総合病院・神経内科勤務を経て、現在は都内の某公立総合病院循環器科勤務。ナース歴は9年目。趣味は旅行と買い物。独身。 男っぽくてサバサバしている人でないと勤まらない。というより自然とそうなっていくらしい。 周りから言われるほど3Kではない。 これを読んでまず感じたのは、男性看護師が増えれば大分楽になるんだろうなぁ、ってこと。 精神科など暴れる患者が多いところなどは、男性がいると心強いという。 どうしても女性だと甘えが出るのか、手をあげたり「話を聞いてない!」とグーで殴られた時もあったとか・・・。 (業界用語) ステる― 死亡する― ドイツ語のsterbenでからきているそうです。 よし!これを覚えておこう。 病院に訪れた時に看護婦さん同士で「あの患者さんステっちゃったの?」なんて話しているのを「ん?」と振り向けば「む?業界人か?」という視線・・・・・・を味わいたい。(笑) 派手な整形外科医、暗くてオタクっぽい精神科医、内科VS外科!かなり確執が生じケンカが多いとか。 ある意味、入ったら出られない病院。 男性看護師は、先輩ナースと結婚することが多い? 明け方に患者が亡くなることが多い。 クレーマー患者、文句ばかり言う家族。 人気のある小児科病棟での現実。 辞めたいが為にわざとミスをするナース。 死相が見える看護婦。 等々、女性らしい文体でとっても読みやすく、看護師さんを見る目が変わりそうです。色んな意味で。(謎) ナース裏物語 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ノンフィクション、エッセイなど] カテゴリの最新記事
|
|