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カテゴリ:あ行-作家
出版社: 講談社 (1996/06) ★★★☆☆ 館シリーズ第6弾。 二階建ての洋館「黒猫館」。屋根のてっぺんには「風見猫」。 解散記念旅行と称し、黒猫館に宿泊するバンド仲間4人。 記憶喪失の管理人。行方不明の元持ち主である大学助教授。 道で拾ったという、辞めていった女性ヴォーカルに似た女性も宿泊。 この女性は、○交の際に首を絞めるという嗜好を持っていた。 その女性が殺されてしまう。 麻薬を吸ってお互いラリっている最中だったようだ。 5人だけの秘密にして闇に葬り去ろうと考え、地下室の壁に塗りこんでしまおうとするが、壁がひょんなことから崩れ、その先に廊下があることが分かった。 恐る恐る廊下を進むと、その先には女の子らしい白骨死体と猫と思われる白骨死体を発見してしまった。 『鏡の世界の人間』、臓器がすべて逆の全内臓逆位症が鍵を握る・・・。 終盤の、過去の手記の解明は、ちょっとくどいな・・・。 黒猫館の殺人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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