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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:海外作品
出版社: 東京創元社 (1959/09) ★★★★☆ ながっ! 文字びっしり系で、淡々と進むので、なんど挫折しそうになったことやら・・・。 途中途中ナナメ読みしつつ、なんとか読みきりました。 ここに出てくる女性は、耳が不自由で、口もきけず、さらに、目も見えない・・・。 なんともいえない世界ですね。 超有名な作品はこういう内容でしたか。 .......................................... 行方不明になっていた老人の死体が海から揚がった。 解剖の結果、毒物による死とされたが、自殺なのか他殺なのかが分からない。 防水加工されているタバコいれの中に遺書が入っていた。 ―私は完全に正常な精神状態において自殺する。― さらに、盲目で耳も聞こえないルイザの卵酒に入っていたらしい毒を、落ち着きのないマーサの息子ジャッキーが飲んだらしく痙攣して倒れた。 医者を呼んでいる最中に、台所に紛れ込んでいた犬が、床にこぼれた卵酒の舐め動かなくなった・・・。 数ヵ月後、今度は意地悪な老婦人が殺された。 凶器のマンドリン、散らばったパウダー、毒入りの梨、ヴァニラの匂い、キャンディ、暖炉の秘密の通路、遺言書、放火事件、探偵小説・・・。 Yは一体誰なのか・・・。 犯人の身長が鍵を握る・・・。 .......................................... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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