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カテゴリ:ま行-作家
出版社: 集英社 (1998/10) ちょっとホラーチックな短編集。 ●地下街の雨 結婚が破談になって打ちひしがれている女性に近づきたくて、ひと芝居打つ。 妄想壁のある女に振り回された結果・・・。 ●決して見えない 終電に揺られている間に、自分に死神がやってくる夢を見て・・・。 ●不文律 車ごと海に転落し、一家心中してしまった家族がいた。 子供の『誘拐ごっこ』遊びが原因なのか・・・。 ●混線 深夜の2時半に必ず妹の家にイタズラ電話を掛けてくる男を兄が説得すると・・・。 ●勝ち逃げ 独身で教師一筋の叔母が亡くなり、若い頃に駆け落ちをしていたらしい手紙が発見され・・・。 ●ムクロバラ もうすでに死亡している「ムクロバラ」という男が、事件が起こる度に犯人だと思ってしまう。 随分前に正当防衛でその男を殺していたのだ・・・。 ●さよなら、キリハラさん 突然一家全員の耳が聞こえなくなった。 家から一歩でると聞こえるのはどういうことなのだろうか。 やがてキリハラという人が現れた。どうやらその人が家族全員の耳を操作しているらしかった・・・。 解説:室井滋 室井さんって小説が好きらしいですね。宮部みゆきさんとも仲がいいみたい。 自身でもエッセイとか色々出しているみたいですね。 「むかつくぜ!」ってエッセイ面白そう。 地下街の雨 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 13, 2009 10:08:36 AM
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