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カテゴリ:ま行-作家
出版社: 幻冬舎 (2007/10) ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。 以前に読んだ『向日葵の咲かない夏』の著者のデビュー作。 作家役として登場の道尾と、友人であり探偵役の真備のやりとりが面白い。 題材は恐い話ですが、登場人物がユーモアがあるので楽しませてくれます。 スルメの話の際は「持ってるんかーい!」ってツッコミを入れちゃいました。 駅員のおいちゃんもこれまたオモロイ! 霊の定義やなんか、なかなか面白いことも書かれていましたね。 .......................................... 『真備霊現象探求所』は霊現象を研究しているのではなく探求しているのだ、という真備。 本物の霊現象に出会えたら事務所の名を研究所にするという。 背中に「眼」が写っている心霊写真。その本人は自殺してしまった・・・。 同様の出来事は4件続いていた。 子供が神隠しに遭っている村、白峠村では、4人の子供が行方不明になっていたが、一人だけ男の子が発見される。 だが、川で発見されたのは頭部だけだった。 胴体は未だに見つかっていないらしい。 レエ・・・オグロアダ・・・ロゴ・・・ ゴ・・・ビラサ・・・ とは何なのか・・・。 .......................................... 背の眼(上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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