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カテゴリ:さ行-作家
出版社: 東京創元社 (2006/2/23) 伊坂幸太郎さんと同じ匂いのする作品でしたね。 コンピュータープログラマーのひきこもり探偵の鳥井と、外資系保険会社に勤める鳥井の唯一の友人坂木が、警察官になった先輩も絡み色々なできごとに遭遇する短編集。 ●夏の終わりの三重奏 複数の人間をストーカー? しかもターゲットは男。 男に嫌気がさした女性が犯人なのか・・・。 ●秋の足音 眼の不自由な青年が何者かにつけられている。 彼が言うには双子らしい。 眼が見えなくなってしまった原因のバイク事故に同乗していた友人なのか・・・。 ●冬の贈もの 眼の不自由な青年は歌舞伎をやっていた。 その青年目当てに妙な贈り物が届く。亀の剥製だったり、珊瑚だったり・・・。 やがて刃物と薬が届いた。いったい誰が何の目的で・・・。 ●春の子供 坂木が駅前のロータリーで小学生くらいの迷子の子供を保護したのだが、あまりしゃべらない男の子だった。 やがて海外に行っていた父親が現れ・・・。 ●初夏のひよこ (ショート短編) 青空の卵 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 17, 2009 10:08:15 AM
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