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カテゴリ:さ行-作家
出版社: 角川書店 (2005/5/25) 暗くて重い内容です。 父親がいなくなってからの母親は、ギャンブルにはまり酒びたりの毎日。借金取りの電話が毎日毎晩掛かってくる。 伯父まで騙し母親は行方不明になった。 優等生だった兄には会いに行っていない。 シュウジは家を出てアカネのいる大阪に向かった。 やがてアカネと会っていることがアカネの男、ヤクザ者の新田にばれてしまい、かなりいたぶられる。 一緒にいたぶられた女は14歳だった。 みゆきとシュウジは新田から逃げるには殺すしかない、と決断しバスローブを手に持った。 とどめをさしたのはアカネだった。 シュウジは東京に逃げ、住み込みで新聞配達をした。 東京に来たもうひとつの目的、それはエリに会うことだった・・・。 疾走(上) 疾走(下) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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