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カテゴリ:あ行-作家
出版社: 中央公論新社 (2005/7/26) ちょっと怖い結末や、驚きの結末が控えている恋愛ものの短編集。 ●はしゃぎすぎてはいけな 離婚をして辛い時期を通り過ぎ、気のせいか今まで気にしていなかった女性のことが気になりだし、電車の中では学生時代に好意を寄せていた女性と人違いをし、声を掛けてしまった。その子と堤防を歩くのが夢だったと、話をしているうちに、その夢を叶えてあげましょうかと言われ堤防を散歩。 数日後彼女の方から連絡が来たのだが、彼女は酔っており・・・。 ●結婚式までカウントダウン 女性のなりをしていて自分は鳥だという。 匂いも鳥の匂いだ。 その女性が隆介の家に入り浸るようになり、誘惑され・・・。 ●お家へ帰ろう バイクを乗り回す女にしつこく付き回され・・・。 ●街で拾ったもの 女流作家と男性編集者にもうひとり女性が入り奇妙な共同生活模様が語られる。 ●みんな我慢してるんです、と彼女は言った 少年野球を見物していた見知らぬ男女がキャッチボールする仲に。 妻と子供が実家に帰っている男の方が女に誘われ・・・。 ●ふたりのメアリー 両親が死んでから別々に生活した17年間。二人の兄妹は再会したが、離れていた期間の長さのせいか、兄妹愛以上の気持ちになってしまった・・・。 ●美しい年齢 前作から繋がる、死んだはずの妹の真相に迫る。 そこに薔薇があった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 23, 2009 10:30:22 AM
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