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カテゴリ:な行-作家
出版社: 講談社 (2003/12/10) 内容(「BOOK」データベースより) 父と母、幼い二人の弟の遺体は顔を砕かれていた。秋葉家を襲った一家惨殺事件。修学旅行でひとり生き残った奏子は、癒しがたい傷を負ったまま大学生に成長する。父に恨みを抱きハンマーを振るった加害者にも同じ年の娘がいたことを知る。正体を隠し、奏子は彼女に会うが!?吉川英治文学新人賞受賞の衝撃作。 再読。 一家惨殺とひとり残されたその娘の姿を追う物語。 事件から8年が経ち、被害者の娘は名前を偽り加害者の娘に接近し、バーで働く彼女と少しずつ仲良くなる。 やがて彼女は男に暴力を振るわれ続けていることが分かり「そんな男は殺してしまえばいい」と持ちかけ協力することに…。
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Last updated
July 27, 2010 10:14:28 AM
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