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カテゴリ:伊岡瞬
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/7/23) 内容(「BOOK」データベースより) 母と弟の2人で暮らす小学6年生の杉原美緒。母はアルコールに依存し、親類に引き取られた美緒は心を閉ざしていく。そんな折、元検事の永瀬丈太郎という初老の男と出会う。美緒は永瀬の人柄に心を開いていくが、彼はひとり娘を誘拐されており、大きな心の傷を抱えていた。数年後、美緒は事件を調べ始め、余りにも哀しい真実を知る―。家族とは何か。赦しとは何か。今最も注目を受ける気鋭が贈る、感涙のミステリ巨編。 小学6年生の美緒の目線ではじまるこの作品は、下の弟が次男を殺したんじゃないかという重い内容から、過去の誘拐事件で行方不明の瑠璃はどうなったのか真相を確かめることへと移っていく。 前半は美緒の弟の充が可愛くって読み進めますが、過去の話になるとちょっと重くなり、終盤で意外な結末を迎えます。 半分くらい読んでわけが分からなくなり、また初めから読んじゃいました。
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Last updated
June 9, 2021 02:45:55 PM
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