|
カテゴリ:や行-作家
文庫: 347ページ 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2004/8/1) 内容(「BOOK」データベースより) 大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していく―。二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。 戦前の出来事だし、知る怖さもあって詳しく調べることもぜず目をつむってきました。 これを読んで被服廠跡(ひふくしょうあと)に逃げてきて亡くなった方たちの様子がよく分かりました。 「火災旋風」は知っていましたが、その時の恐怖たるや想像を絶します。 その他、略奪とか朝鮮人虐殺となった原因、その頃の社会情勢が分るノンフィクションのような一冊です。 関東大震災 【電子書籍】[ 吉村 昭 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 28, 2018 01:45:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[や行-作家] カテゴリの最新記事
|
|