フレンチ・コネクション
今日の朝刊テレビ欄を見て往年の名作「フレンチ・コネクション」が放送されていました。懐かしいので録画して見ました。執拗な捜査で巨大な麻薬密売ルート「フレンチ・コネクション」を追いつめるニューヨーク市警のタフガイ 刑事、「ポパイ」(ジーン・ハックマン)と相棒のラソー(ロイ・シャイダー)が活躍する。圧巻のカーチェイス、切れのあるストーリー展開と一歩引いた冷静なカメラワーク、対照的なジーン・ハックマンの熱血ぶりが痛快。それから麻薬密売組織のボス役(フェルナンド・レイ)も存在感がある。この手の刑事ものは悪役も重要でもあることを再認識させた。本作は、アカデミー主演男優賞のほか作品、監督、脚色、編集の5冠を獲得しています。1971年作品。監督はテレビ出身のウイリアム・フリードキン