ギャング・オブ・ニューヨーク
映画界の頂点を極める、超一流キャストとスタッフの夢の競演!松竹 ギャング・オブ・ニューヨーク 2002年【米・独・伊・英・和蘭】 166分の長尺を飽きずに鑑賞しましたが、いろんなものを詰め込み過ぎて散漫なストーリーとなっているのが残念です。 特にビルとアムステルダムの最後の果し合い直前に、政府の軍艦からの砲撃。多少の前フリはあるものの唐突感は否めません。それはギャングによる支配の終わりを意味ことを汲み取れますが、それはまた別のお話にしたほうが良かったのでないでしょうか。 唯一、ダニエル・デイ=ルイスが良い味を出していました。彼の最新作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が面白そうです。