マグノリアの花たち
1989年【米】 監督は「グッバイガール」(1977)「愛と喝采の日々」(1977)のハーバート・ロス。シャーリー・マクレーン、サリー・フィールド、オリンピア・デュカキスと往年のアカデミー級女優に囲まれて、若き日のジュリア・ロバーツが輝いている作品です。ストーリーの中心はサリー・フィールドとジュリア・ロバーツが演じる母娘の深い愛情の物語、これに名優たちの友情が絡んでアクセントをつけています。特にシャーリー・マクレーンの憎まれ口は最高です。作品は、女性の目線から描かれていますが、男性でも十分に共感できる部分がありました。特に娘を持つ立場になってこの作品を見ると伝わってくるものが深くなっていることに気づきます。