327660 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

贅沢な昼寝

贅沢な昼寝

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Sep 3, 2007
XML
カテゴリ:□森遊び
ミズナラの樹上約8mには大きな籠。中には完熟トマトが人数分。
弓矢を作ってホウの葉の的を射るとトウモロコシとニジマス(生)が獲得できる。
森のキッチンでは大鍋にカレーが煮えている。
飯盒とお米はある。
最終チェックポイントには番人がいて、刃物類を返却すると大玉の桃が一人ひとつ。

昼のメニューは
・カレーライス
・虹鱒の塩焼き
・完熟トマト
・トウモロコシの蒸し焼き
・桃

全てのメニューを食べられるか。まったく無しという可能性もある。
刃物を放棄して桃だけでしのぐか。
問題は火だ。カレーライスはライス抜きでも我慢できるが、まさか生で虹鱒は食べられない。

070903木登り.jpg

木登りといっても足がかり手がかりとなる枝などない。ロープを幹に巻きつけ足場を作りながら登っていく。最初に挑戦した彼は木登りに慣れていた。足の使い方がうまい。
7mほど登るとようやく最初の枝。そこに立ち上がり籠の中のトマトを取り出す。ポケットやシャツの中に入れてもせいぜい4つ。仲間全員の分を一度に下ろすことはできそうもない。
だれもトマトを下ろすことを考えなかったのか。袋やバッグの用意はなかった。

070903弓矢1.jpg

弓矢は森の雑木を切って自作。

070903弓矢2.jpg

最初に的に当てたのは彼。見事にまっすぐ矢を飛ばした。

070903火おこし着火.jpg

調理に使う火は燃料調達から始まる。着火材は白樺の皮。小枝に白樺の皮をのせて火をつけるとこんな感じになる。ここから枝を徐々に太いものにして火を育てていくのだ。

070903火おこし1.jpg

火吹き竹を使って、自慢の肺活量を駆使。

070903火おこし2.jpg

3本の竹を結び三つ又を作り、そこに自在カギをつける。これも彼らが作る。
そして飯盒をかけて米を炊く。
ここでホッと一息もしていられない。燃料を集めなければ! 
でもまだ彼らには切迫感がない。 魚とトウモロコシも焼くのだぞ。

070903火おこし3.jpg

飯盒の水が噴いているところがあるかと思えば、まだこの状態のところも・・・。

結果、なんとか全員が昼飯にはありつけた。
2時間ほどの食事時間の差はあったが。
トウモロコシの蒸し焼きは火が弱すぎて生に近いのが多かった。残念。
生でもおいしいのだけれど・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 5, 2007 02:47:23 PM
コメント(4) | コメントを書く
[□森遊び] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X