贅沢な昼寝

我が市の図書館は、ネットで図書検索、リクエスト、自分の利用状況が確認できる。読みたい本があれば、ネットでリクエストし、市内三カ所あるどこで受け取るか、図書到着の連絡方法（電話・はがき・メール）をチェックすればいいのだ。非常に便利で、使いやすい。
図書館の書庫をあるいて、本を選ぶという事をしなくなった。これは、これで、探している本以外に掘り出し物を見つける楽しみもあるのだが。

リクエストできるのは10冊まで。このルールは1年ほど前にできた。そのいきさつに私が関わっている事は秘密である。
10冊までなので自分の利用状況を確認しながら、リクエストするものを選んでいく。最近、リクエストしても反映されないのでおかしいなと思っていた。ホームページをよく読んでみると、「借りているものも含めて10冊まで」であった。ああ、それで・・・。

「エレクトラ」返却日までまだ3日あるので、再読しようと思っていたが、急いで他のものと一緒に返却。ようやく4冊のリクエストが可能となる。やはり次は「枯木灘」であろう。
それと10代の頃から好きな西江雅之先生の旅もの、密かに注目している写真家星野博美の未読のもの、町山智浩のまじめな映画評論をリクエスト。
枕元には小林秀雄が一冊のみ。ちょっとさみしい。買ったまま積んどく状態の山もあるのだが、なぜか食指が動かない。