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贅沢な昼寝

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May 8, 2008
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カテゴリ:リブランの森
「リブランの森」は体験学習林として東京の株式会社リブランさんからお借りしてる。広さは10万坪。手を入れ利用しているのは、どのくらいだろう。最も多く入ったときで300人。その人たちが混み合わずに、何となく別のグループの気配がするという程度で活動が出来る広さだ。

体験学習の場所として利用しているので、こちらの指導者とともにプログラムを行うというのが基本的な形だ。個人的にそこでバーベキューをしたいとか、家族でキャンプをしたいというようなご希望はお断りしている。そのようなことが出来る場所は他にもあるからだ。

それでも団体独自で使いたいという強いご希望もたまにある。その場合は体験学習という目的が明確な団体で引率者がしっかりとした方である時に限り使ってもらう。そしてかなり細かく場所を指定し、利用期間中何度か我々も見に行くということをし、終了後は一緒に確認をさせてもらう。「しっかりとした引率者」に対し、厳しいことを言わせてもらう場面もこれまであったことは事実だ。それで二度と来ない方もいるし、森の魅力は代え難く再訪される方と様々だ。

厳しいことを言うのは、ここはリブランさんからお借りしている私有地であり、私たちには管理の責任があるからだ。好き勝手に木を切られたり、守っている草木を踏まれたりしては困るし、あちこちで火を焚かれても困る。
他の利用者が次に使う時に邪魔になるものを放置されたり、使おうと思っていたものがなくなっていては困るのである。

国立公園内で無邪気に枝を折る観光客や、日本全国の花見名所で残るゴミの山などを見ていると、大人であろうが(いや大人の方が)使い方のルールやマナーをしっかり守れるとは思えない節もあるという本音もある。弁当のゴミ放置はおろか粗大ゴミの放置も、実は毎年悩まされている問題なのだ。(周りに柵などないから入ろうと思えば誰でも入れる。)

大きな看板も出さず、申し込まれた団体限定の利用だけでやってきたのだが、市がこの森の周りに遊歩道を作った。一部はこの森の「みずなら広場」の一角を通っていることが先日の下見でわかった。
イモリ池から長い距離を歩けるようにと設置された遊歩道だ。囲いなどないから整備された森の中へ入ってくる方もいるだろう。弁当など広げたくなる場所でもあるし。

「あれはだめ、これはだめ」「ここより立ち入り禁止」という立て看板など出さなくてもいいような使い方をしてくれたらいいなぁと思う。静かに歩くには気持ちのいい場所だから。






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Last updated  May 8, 2008 10:33:51 PM
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