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贅沢な昼寝

贅沢な昼寝

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Sep 6, 2008
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カテゴリ:組織関連
教育学部の大学生19人の内、4年生3人、2年生7人、1年生9人。女性15人、男性4人の構成。
今年度の経験者は4年生2人と2年生2人。
学生スタッフの書類を見た時は、1年生が多くて心配だったが、これは全くの杞憂に終わる。

私が3回目で様子が分かってきていた事。経験者の4年生2人には、厚い信頼を置いていた事。
参加学校全て長期宿泊が初めてではなかったという事。参加児童数が100人を割っていた事。
野外活動好きの担任集団であった事。などなど、好条件も重なったのだが、今回の7泊8日(事業は6泊7日)のチームは、非常によかった。
この夏の事業全体を通しても、最高のチームだったと思っている。
来年度もやってくれる人、とチーム解散時にきくと9割が手を挙げてくれた。


私にはカリスマ性はないので、自分が前面に出てぐいぐいリードしていくというのはできない。
能力のある人を前へ押し出し、裏で支えるといった方法が自分には合っている。

構成はこのようにした。
学生リーダーは今年度班つきを経験した2年生女性。
本部チームは4年生女性1人、2年生女性3人。
経験のある4年生男性2人は、アドバイザー。
班つきは1年生女性8人、1年生男性1人、2年生女性2人、2年生男性1人の計12人。

学生スタッフに言った事は以下。
○主に班つき
・子どもとの最初の出会いは、笑顔と大きくはっきりとした声で。
・最初の3日は自分がルール・手本。
・出来る事は自信を持ってやる。失敗していい。やりたいことをやる。

○運営面
・会議は短時間で終える。
・申し送りメモは誰が読んでもわかるよう簡潔にする。口頭伝達も簡潔明瞭に。
・運営システムは常に工夫し、最善の方法を探る。途中変更有り。

前回と比べて、細かなことは言わなかった。
逆にこの方が私に指示を仰いでくる学生もおらず、自分たちで考えて工夫していた。
よくできたときはほめた。ほめる回数は多かった。
直した方がよいと思った事を言ったのは2日目くらいまで。それも学生リーダーのみ。
運営システムも本部チームがよく考え、3日目くらいまで工夫がなされた。

子どもの健康情報の吸い上げは、今回のシステムで完成の域に達した。
情報の共有方法も、ほぼ完成型。
睡眠時間は最も長かったのではないだろうか。最終日、片付けの終わった夕方、学生スタッフで健康不良の者はなし。

経験がない集団でも、任せる事で成長するのだと思った。

別れを惜しむのもあり、ぐだぐだと長引いたチーム解散時、「長い会議と話しの長いのは好きじゃない。さっさと仕事を終わらせて、自分の時間を作りたい。だから早く帰ろう。」というと、笑って頷く学生がいた。





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Last updated  Sep 7, 2008 02:34:59 AM
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