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カテゴリ:テレビ・映画関連
亀も空を飛ぶ(DVD) ◆20%OFF! 2004年/イラン・イラク・フランス 夏の疲れが出てきたのか。午後5時過ぎたら猛烈な睡魔に襲われる。早々に帰宅し寝てしまおうと思っていたのだが、つい習慣で映画専門チャンネルをザッピング。アラブっぽい市場の風景に、これは好みとデータを見るとまだ映画は始まったばかり。 「亀も空を飛ぶ」であった。 クルド人居留地、子どもとくれば「酔っぱらった馬の時間」を思い出す。観賞後調べてみれば監督は同じ人だった。 バフマン・ゴバディ。 フセイン政権崩壊後にイラクで制作された初めての作品とのこと。 居留地の子どもたちを取りまとめるリーダーの少年が、ラジオと現金でパラボラアンテナを入手。海外ニュースで戦況を知るため。言葉のわからない長老たちは少年に訳すよう命じるが、少年はブッシュの映像を見ながら「明日は雨」と答える。 両腕のない予知能力のある兄と、目の悪い幼児を連れた妹。その幼児はイラク兵にレイプされて出来た子どもであった。妹は幼児を殺し自分も自殺する。 地雷を撤去して、国連に売りさばく商人に売る事で生計を立てていた子どもたちだが、アメリカ軍侵攻後は地雷よりもフセイン銅像の「腕」の方が高く売れると米軍兵士に言われる。 アメリカ軍侵攻により戦争は終わる。 途中不覚にも寝てしまう。映画のせいではなく今日は鑑賞に耐えられないくらい疲れているため。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2008 10:00:30 PM
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