福岡の田舎でギターを爪弾く

ふと目にした

「和田アキ子さんの美容師さんは、前髪は1ミリでも短く切ったらダメ。最初は緊張で息を止めていたという。それが信頼されて数十年任されていると。
職人、技術ってそういうものだと思う。」

という文章…

最近、私はギターを弾いていて思う。

高価なギターは頑張れば誰でも手に入れられるけど、技術は積み重ねるしかない。


整体やマッサージも同じ。

心（思い）を技として形にしていく。

整体なら相手により健康にキレイになってほしいという願い。

音楽なら様々な思いを表現できるように。

本気の思いが継続になり、継続こそが技として磨き続けられる。


ギターで有名なCharさんもギターを盗まれてガレージセールで買ったマスタングというギターを弾き続けて今ではマスタングと言えばチャーさんというくらいに。

それまで誰も見向きもしなくて生産終了していたギターが再販されるまでになり世界のフェンダーを動かした。


大物の話ばかりしてしまったけど、要は物に使われるか物を活かすか。

人は技や物に魂を込められる神様の子供だと思う。

真の価値はそういうところにあるんじゃないかなと。

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