そんなこんなで
月命日を迎えました忘れた日はない彼女のことその日の朝は雨が降っていてたぶん 彼女が飛んだ時間は止んでいたと思われるんだけどなぜかさなぜかさ雨に濡れたベランダを拭いたアトがあってばっかだよねぇ~これから飛ぶってゆーのに ベランダ拭いてどーすんのよってさ彼女のお通夜は思いがけず何人もの人が来ていました。彼女が元気だったちょっと前のことなんだかのボラにかかわっていたようでその時の友達が影となり支えてくれていたことを知りました。なーんだそうだったのねあなたのことを心配してくれる人がこんなにいたんじゃないの友達はいない人と付き合うのが苦手すぎるって何度もアタシに言ってたけどそれはちょっと違ったんだねもっと生かせればよかった友達のこと・・・ねみんな心配してくれていたんじゃないのなんで一人だって 思ったのさあなたがあんなに拒否っていたお姉さん涙ポロポロ流していたじゃないあなたの好きだったものがわからないって お姉さんお供えするものがわらないって泣いてたよだって 二人っきりの姉妹だもんねあなたが最終的に拒否った元ご主人お通夜には出ることができないといいつつ納棺してくれてお通夜の夜も遅くに来てくれたってあなたが好きなもの買ってきてくれたじゃないなんでなんでよもうもう残念でならない棺の中のあなたはあなたではなかっただって あなたはいつもしっかり眼を見開いてしっかり私に意志を伝えていてくれたじゃないの意志がしっかりしていることはわかっていただからあなたの選択の通りに支援していこうとしていたのに眼を閉じているあなたになんでなんでって言いたいあたなに どうして そんなチカラがあったのどこに バルコニーを乗り越えるチカラがあったのよく考えたよねベランダに あの軽い洗濯カゴを逆さにしてそれでも足りなくて お座布団重ねたりしてねそうやって あなたはお星さまになったのねお通夜はね写真がないのでは って心配したんだけどちゃんと写真あったねヘルーパーさんが撮ってくれたんだよね泣いてたよ ヘルパーさん私があの写真を撮りました ってであなたが小さい頃 海で遊ぶ写真があったよお姉さんこれしか 写真ないんです って泣いてたよ小さいあなたは 今から想像もできないほど 愛くるしく笑ってたよ残念だなぁあの写真のとき この結果は想像できなかったしねねえ今どうしてる?ラクになった???ごめんねチカラブソクでごめんねうまく受け止められなくてだからねあなたが自らの意思で星になったこと忘れないよ次に生かすよ誓うよ