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2011.05.10
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カテゴリ:ブツブツ…
もの凄く久しぶりにココに書くなぁ。

ってか、これまで何度かこの画面開いてキーボードパタパタして。
けど、途中まで書いて消しちゃってるんだよね。

ブログすら落ち着いて書けないこの落ち着きの無い生活。
なんだかな~。

文字数とかブラウザのアドオンソフトなんかの関係で、ツイートは何となくしてるけど。


この時間になってやっと仕事に手がつけられた。
っつーか、もう寝なきゃいけない時間なんだけど…。

色々と家の中を片付けたりしていて。
もうあまり時間が無さそうだから。

ここは田舎。
めちゃめちゃ田舎。
お通夜とかお葬式はおばあちゃんが亡くなった時もそうだったけど、自宅でやるんだな。

…あまり気がすすまないし、何とも言えない寂しくて悲しい気持ちになるんだけど。
これが現実。

父の寿命もあと数日と医師から宣告されて。

明日、子供達が5時間目の授業が終わる頃に小学校に迎えに行って、そのまま病院へ向かう予定。
生きている父に会える最後のチャンス。

かなり弱っているから、子供達はもう会えないらしい。
色々と菌を持っているからだそうだ。

面会謝絶状態なんだね。

唯一家族の面会が許されているみたいなんだけど、明後日頃から緩和治療が始まるそうで、それが始まると家族もなかなか会わせてはもらえなくなる。
今日は母が一緒の部屋に泊まり込みなんだけど、これも今晩が最後。
母も父と過ごす最後の夜になっちゃった。


一年前の4月3日に急性骨髄性白血病と診断され急遽入院。
それから約8ヶ月間の孤独な個室での入院生活。

退院まで何度も辛い抗癌剤治療をして。

12月1日の退院の日には、主治医から「もう大丈夫。太鼓判を押してもイイ」とまで言われ晴れやかな気持ちで自宅に帰った。
あの時の嬉しい気持ち、今でも忘れない。

それから約2週間後。
家族は奈落の底に落とされた。
再発。
ってか、結局、抗癌剤治療が効いてなかったんじゃ無いの?

年齢的にも体力的にも、抗癌剤治療は不可能と主治医から治療を断られ、余命宣告を受ける。
「もう次の正月は迎えられない」と。

年明けくらいから容態悪化。
しかし、弟の結婚式前日にもち直し、外泊で自宅へ向かう途中に行きつけの床屋へ寄る。
翌日は車椅子だったが、体調も良好で、ほとんど食べられなかったはずが、出てくるコース料理を半分くらい食べてた。

それから暫くは家族が驚くほど、主治医も看護師も驚くほど元気になり、食欲旺盛となる。
とはいうものの、相変わらず血小板は少なく、赤血球も輸血しないと貧血でフラフラになってしまう状態ではあった。

週に2回、片道1時間半かけて通院できる体力があった。

4月に入り、主治医が変わった。
以前のようには輸血してもらえなくなった。

4月後半、顔面神経痛となり、一気に体調も悪化。
食欲も急激に無くなった。

GW開けに病院都合で無理矢理退院。
土日の2日間を何とか過ごすが、これが最後の自宅で過ごす時間となるとは…。
外来受診日の月曜日に入院。

何もしなければあと3日の命と告げられた。


この一年間、できる限りの事はしてきた。
金銭面でもそうだ。

きっと、父の魂にはこの気持ちとか色々伝わってるよね。

明日、会いに行くよ。
子供達も直接会えなくて残念がってたけど。
近くまで行くよ。
行ったら、電話で話してね。


とにかく。
明日しかない。

そして、家の片付けもまだまだある。

仕事もある。

寝ないでやらなきゃいけない状況だけど、今倒れるわけにはいかない。

仕事もぼちぼちで、もう寝なきゃ。





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Last updated  2011.05.11 00:30:42
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