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2012.12.03
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テーマ:国内旅行(1453)
カテゴリ:受動喫煙症
久し振りに行ってきたぞ!
旅行に!
しかも、半分以上イヤイヤで。

まぁ、そのイヤイヤ理由も色々あるんだけど、それをまた改めて文字にするのも苦痛なくらいなので、それはちょっとやめとこうなぁと。。。

とは言っても旅行。
県内だけど私は一度も行った事がない場所だったし。
それに、自ら好んで行く場所でもなかったから、まぁ、それはそれで貴重な体験だったのかもしれない。

とにかく。
心も体も酷使した旅だった事には違いない。

宿泊先の旅館に着くまでに軽くお昼をと入ったドライブイン。
地酒を売っているお店。
宿泊先の旅館。
翌日お昼に入ろうとしたお店。

共通するのは『タバコ』。

ドライブインでは食事する場所も外もモクモク。
お構いなし。
見渡せば灰皿だらけ。
土産を売ってる売店は大丈夫だろうと、食べかけたものも途中で逃げたわ。

途中でまたちょっとお土産屋さんみたいなところがあって、立ち寄ってみた。
『地酒販売こちら』という表示を見つけて、隣の建物へ移動。
戸を開け入った瞬間。

「え゛ーっ!マジで!!」

と心の中で叫んでしまった。
まさか、あり得んでしょ!
お酒を売ってる店内で喫煙。
しかも、かなり年期の入った感じのこのこびりついた感。
ヒンヤリする店内でこんだけ臭うとは、相当なもんよ!

気分が悪くなるのを否定しつつ、とっとと商品をカゴに入れてレジへ。
するとそこから見えたものは…。

吸い殻がいっばい入った灰皿。

あ、あ、あり得ん。。。

反応してしまっている自分を否定しつつ我慢していた頭痛。
あぁ、なんて正直な、正確な反応なんでしょ。と、かなりブルーな気分に。

そしてどうにか宿泊先の旅館に到着。
ここ、旦那両親がネットで予約したそうなんだけど、確かに綺麗。
のはずが…。
かなり年期の入った旅館。
玄関も薄暗い感じで。
ちょっと早めに着いちゃったんだけど、フロントにだぁ~れも居なくて困っちゃったくらいで。
部屋に案内されて入った途端、なんか違和感感じた。
館内ぜんぜん暖房入ってなくて、部屋もヒンヤリ寒ぅ~よ。
唯一の暖房器具のつまみを『強』にするんだけど、一時間くらいでは全く暖まらず。
テレビ見て休んでたんだけど、これが何故なのか?頭痛があれから全く治らない。
それどころかどんどん強烈になっていく。

しかも、ふとした時に、どことなく強烈なタバコ臭が鼻につく。

私たち親族11人で3部屋借りたのだけど、喫煙者は一人も居ない。
確かにロビーには灰皿があったけど、他の宿泊客が喫煙している姿は不思議なくらい一度も見てない。
まぁ、従業員はわからないけどね。

部屋の洗面台で手を洗おうと水を出すと、もの凄いタバコ臭い事が判明。
これは子供も直ぐに分かったようで、私に報告に来てくれた(^^ゞ
きっと配水管から伝わってきたものだろう。
以前住んでいた集合住宅でも同じ経験してるからわかる。

そして、旅館で用意されている白いフェイスタオル。
ビニール袋に入ってて、お風呂に入る時なんかに使うんだけど。
それがどうしてなのか?
信じられないくらい臭い!
まさかねぇ。
綺麗なものだから…ってはなっから信じ切ってたもんだから。

いや、ね。
おかしいなぁとは思ってたのよ。
一枚は手を洗ったりした時に拭く為に洗面台に置いておいたんだけど、それが手を拭く度に臭うのよ。
洗面台が臭うから、てっきりそれだとばかり思ってたんだけど。
だからか。
何気に自分の手がタバコ臭く感じたのは。
あまりに敏感に反応するから、私の勘違いなのかも?って思ってた。

お風呂で使用したフェイスタオルとバスタオル。
暖房器具の近くにかけておけば確実に乾くだろうし、部屋の乾燥も防げるだろうって思ってかけておいたんだけど。
翌日、そのタオルを使おうと思ったら、まぁ~すんごい臭い!
とてもじゃないけど使えなかったわ。
年代物の暖房器具だから、きっとフィルタとかが汚染されてたんだろうね。

そこで納得。
なぜ宿泊中ずーっと頭痛が続いていたのか。
これだ。
暖房ガンガン運転してたから、そこから出る汚染された暖かい空気。
これが充満した部屋にいたらそりゃ反応するわ。。。

(´Д`)

アルコールを摂ると少しごまかしがきく時があるから、今回もそれだ!と思って夜にちょっと飲んでみたんだけど。
ごまかせなかったな~。
あまりに辛くて車で寝ようかと思ったくらいで。
ずっと我慢しっぱないだったから気が狂いそうになって、あまりの辛さに死んじゃおうかと思った。
もうどうでもいいって。

そこまで追い込まれるくらい辛い病気。
誰にもこの辛さを分かって貰えない。

手術で治るなら受けてる。
薬で抑えられるなら、ちょっとばかりの副作用我慢して飲んでる。

けど、一生治らないって言われたし。
それどころかどんどん悪化してる。
薬も無いし。
受動喫煙症という病気は国が相手にしてくれないし。

こんな辛い思いをしなきゃいけない旅行なら、もう二度と行けないってつくずく思い知らされた。

持って行った使い捨てマスクを5枚重ねて、それでも気休め程度だけど無いよりはましって事で、それで寝た。

翌朝も頭がガンガン。
主人の母には「二日酔いでしょ」って言われた。
やっぱり、そう言うよね。。。
心底悲しかった。
ここはしっかり反論させて貰った。

朝食を終え、ロープーウェイに乗る為に移動。
何気に車中もタバコ臭い。
衣類などに付いちゃったんだろうな。
仕方ない、ここでもマスク着用。

さて、再び我慢の時がきた。
今度は高所恐怖症。
なぜにロープーウェイに乗らねばならん?ってな心境で、それでもどうにか自分なりに気を紛らわしながら2度も乗り換えて山頂へ。

いやぁ~、寒かった。
一面銀世界。

新穂高

だけど、空気は文句なし!
やっと呼吸ができる。\(^O^)/
勿論、景色も素晴らしかったけど。

再び恐怖と戦い何とか下山。
帰り道のどこかでお昼にしようって事になって。

日本そばやうどんなんかが食べたいって要望で店に。

旦那が食べログで検索した店。
一歩入った途端

「ムリムリムリムリ、外で待ってるからみんな食べてきて!」

そう言って一人店を出た。

車で待ってると伝え、逃げるように駐車場に向かった。
もう我慢できないくらい、精神力も体力も限界だった。

『私が居ると迷惑をかける。私は迷惑な存在だ。私が居るから…。』

これがいつも、何をするにもぶち当たる現実。
辛かった。
私なんて居ない方がいいって。。。

そしたら後ろから娘達が走ってきて。

「どうしたの?お母さん車に居るからみんなで食べてって言ってあるのに。」

と言うと

「あのね、○○くんが「じゃあ食べない」って言ったからみんな出てきた。」

と。

旦那の妹さんの息子。
ウチの長女と同じ歳の9歳の子がそう言ったそうで。
その時、めちゃめちゃ申し訳ないという気持ちと、なんて優しいんだという感謝の気持ちでいっぱいになった。

結局、その隣の店に、まずは私が入ってみて判断するという事に。
一歩入ってみると…ぜーんぜん違う!
これが飲食店の空気だ!
後ろで待ってたみんなに声をかけ、ここで昼食となった。


と、まぁ、こんな辛い旅行でして…。

でも、まだその悪夢から開放されない現実。
タバコ臭ってなかなか落ちないんだね~。
洗濯一度しただけでは取れないのよ。
タダでさえ沢山の洗濯物。
2度ずつ洗濯しなきゃならんとは。

それに持って行ったバッグもしっかり染まってる。
布製だったから洗濯したわ。
車もドア全て開放してる。

もう二度とこんな思いしたくない (>_<)

同じ様に受動喫煙症で困っている人。
旅行とかってどうしてるんだろうな~。





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Last updated  2012.12.03 12:16:55
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