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2013.09.25
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カテゴリ:その他
何かと目標を掲げて自分なりに頑張ろうと初めて数週間。
地域のお祭りも11月頭に控えていてそれに参加する子供達の世話や、社会見学に合唱コンクールに文化祭に…と沢山の行事が控えていて、勿論それに関わらなければならないものも多々ある。

更に気持ちを引き締めて乗り切らねば!という矢先。

突然の酷い目眩に襲われてしまった。

根本の原因は何となく分かっている。

これで何度目だろう?
主人から「仕事を辞めたい」と告白されるのは。
そして、「独立起業したい」と。
「それしか他に道は無い」と。

その度に反対してきた私。

- 独立を決めた夫に「心配しなくていいから思いっきりやってね。」と応援する妻。
当時は苦労をかけたが、今は本当に感謝している。
こうやって成功できたのも、妻のお陰だ。 -

そんなストーリーを何度か聞かされた事もあった。
だけど、それは、独立しても大丈夫だと何かしら信じられるものがあったからこそ、そう言えたんだと思う。
その人の人間性とか。
その人を、人として信頼できる何かがあるから。
「この人を信じても大丈夫」だという何かが。

残念ながら、ウチの人にはそれが無い。
少なくとも、そう思っているのは私だけではない。
一緒に生活を共にしている母も同じ思いだ。
それに、今は亡き父も生前はそう言っていた。

何もかも考えが甘い。
日々の生活に甘えがあり、40歳代の子供ある男性として見ても理解に苦しむ場面が目につく。

子供は「かわいい」だけでは育てられない。
かわいいゆえに、道を正そうと叱る時もあれば、人として生きていく為の知識や常識、人との接し方や思いやりなど教えていく事も、私は必要だと考えている。
時には、一緒に遊ぶ事も。
勿論、地域行事に参加させ、そのお世話をするのも当たり前にやるべき事だと。
(あくまでも適度に。過剰で無い範囲でね。)

家の外ではそれをやる。
人目があるから、そういう場では良いお父さん、良い夫でいる。
しかし、家に居れば、独身の息子状態。

朝4時に起き、PCに向かう。
子供達と一緒に朝ご飯を食べ、再びPCに向かう。
子供達を見送り、PC。
遅刻ギリギリで慌てて出勤。

休日も、朝4時起床でPC。
みんなが起きる頃に寝る。
そろそろ起きないとな~という感じで起きて、ご飯。
そして、PC。
お昼ご飯食べて、寝る。
起きたら、PC。

ちょっと最近では、みんなが起きる頃に寝る、というのは無くなったけど。
家の事は頼めば少しはやってくれるけど。
なんかそれが、安心して素直に受け止められなかった。
企んでるというか、裏があるんじゃないか?って思いがどうしてもぬぐい去ることができなかった。

過去を振り返っても、この時期かな。
会社辞めたい、独立したいって話しをされるのは。

転職の時もそうだったけど、絶対にその会社に不満抱いて、全て会社のせいにして。
転職するごとに同じ事の繰り返し。
自分の適性とか能力とかそういうの過信しているんじゃ無いか?って思うくらい。
だけど、本人はそうでは無いのだと言う。

今もそう。
システム関連の部署に、ってと当初は就職したんだったかな。
(詳しい事はわからないけど。)
でも、そうじゃない部署に異動になったりして、だんだんと製造部門に送られてくように思っているみたい。
そこでよ。
「どうして?なんで製造なんかに?」って本人は思うわけよ。
(※決して製造部門を悪く言うつもりも、そんな気持ちも、考えも私はさらさら無いです。あくまでも主人の思いや言動によるものをより正確に表現したものです。)

システム部門で必要だ、人間的にも能力的にも会社として必要とする人材だ。

そう思わせる何かがあれば、おのずとシステム部門に残る事になる。
だけど、そこに居なくてもいい、って判断したんだよ、会社は。
(まぁ、これも会社での事だからこの部分の真実はわからないけど。)

人の目がなくても、ちゃんと子供を愛せて、家族を守るっていう気持ちが自然とあって、その中で日々過ごせる事にありがたさと幸せを感じられる。
その上で、自分の目標を持って仕事を頑張る。

私はそうなのだけど。
主人はそうでは無いのかなぁと、思わざるを得ないのだな。

子供達は元気だし心配ない。
それどころか、実家の母親が大丈夫なのか心配だ。
だから、今独立しないと。
自分の好きなように自由に、やりたいようにやる。
生活?どうにかなる。
ってか、今より良くなるよ。(←具体的根拠がさーっぱりわからん。)

今までの話を聞くと、こんな感じ。

今日、色々考えながらふと思った。

「親離れできてないんだな。きっと、母親と一緒に住みたいんだな。」って。

母親に甘えて、自分の思う通りになるようにサポートしてもらって、名誉も地位も手に入れて「みんなとは違う」という、ちょっと上の場所に居たい。
そしてみんなから「○○さんのお陰」「○○さんありがとう」なんてチヤホヤされたいんじゃないかな。

これまで十年くらいの行動や本人の言葉からだと、そんな風に思えて仕方が無い。
きっと本人に言っても「そんな事思ってない」「違う」って認めないと思う。
分かってて認めたくないのと、自分でも気付いていないのとあるだろうから。
特に、「親離れしてない」「母親に甘えたい」って部分は。

何があっても子供を犠牲にするわけにはいかない。
子供達を第一に考えて、家族を守っていかなきゃ。
これまではそう思ってひたすら耐え、悩み、行動してきた。
だけど今は…。

諦めに近いものがある。

子供達には本当に申し訳ない。
私の力量不足に、自分でもガッカリする。

こうなったら、主人ひとり、実家で住んで貰っても構わない。
子供達はまた転校するなんてさせたくないから。
子供もこの地が好きだと言ってくれてる。
だから、私も子供もここに残る。

生活に困ることが微塵にもあっては困る。
そんな事の無いように、やるべき事はきっちりやってもらって。
後は好きなようにやればいい。
だけど、これが最後だ。
自分勝手もこれが最後だ。

そんな信用できない人間に人が集まるのか?
仕事も人間関係も上手くいくのか?
上っ面の薄っぺらい優しさで、人の気持ちは動くのか?

ある意味、見てみたいもんだ。

家族や子供を犠牲にする、という感覚がない、
人に迷惑をかける、という感覚が無い、
全ては自分以外のせいにして、
著名人の言葉しか信用しない、
偉そうな言葉を言っても、浮き足立ってて現実味がない、
そんな自分のリアルがわかっていない人が、他人のビジネスを補助するような仕事が果たして可能なのか?

もしこれが大成功であったとしたら。
ビジネスはそういうもんなんだ。
その時はそう割り切るんだろうな。
駆け引きの世界でもあるから。

だけど、今は昔以上により「信頼」というものを求めてるのではないか?と思っている。
不安な世の中だからこそ、一筋の確実なものを求める。

私も、家庭という世界に「信頼」というものを求めているのかもしれない。
一番近くに居る存在だから。

だけど、それは私だけなのかな。

まだ軽い目眩が残っている。
だけど、やっぱり、休んでいるわけにはいかない。
私の出来る限り、子供達を育てていく為にも、努力しないと。

よし。
再び勉強だ。





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Last updated  2013.09.25 12:55:23
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