焚火マスター初級とクッキング

2018.05.07

今年のGWはこんな事してみた。

初めて行ったところはこんな場所。

車を停めて、この吊り橋を渡って…

で、綺麗な川を眺め・・・る余裕もなく、
何とか写真におさめる。(高所恐怖症)

で、今日はこの場所で。

穴を掘って火をたき、調理するのだそうで。
お父さんが穴掘り。
その間に私と娘達が薪拾いに。

我が家は一人一鍋。
なので、穴も4つ必要。
薪も4つ分必要。

それぞれが体験した方がいいもんね。
絶対にケンカになるし(^0^;)

フワフワした火が点きやすいもの
太さがシャーペンの芯くらい
鉛筆の芯くらい
鉛筆くらい
親指くらい

という感じで、それぞれの太さの薪を探し、
太いのを1本、まくら木として、
さっきの細いのから順番に下から上へ…

これで、かまどの準備完了！

次に、鍋に米、スープ、具材をお好みで入れ…
こんな感じに。

具材は、
鶏肉、ごぼう、にんじん、しめじ、たけのこ、トマト
それにプラス、
ローリエ、生姜、鷹の爪、さんしょうの葉、塩、オリーブオイル。

なんと嬉しい事に、具材がバイキング方式！
なので、たまねぎの心配をしなくて済んだ事に感謝！感謝！

いよいよ火を。
マッチでフワフワのものに火を点ける。
我が家は枯れ葉を。

何度かトライしてやっと火が点いた。
そして、徐々に太い薪を追加して。

火が安定した頃、いよいよ鍋を！

4人の中では私が一番先に。
3人は、火が消えたりでなかなか鍋を火に掛けるところまでいかず。

とにかく煙が凄くて、
そんな煙と闘いながらの炊飯。

ちょっとフタを開けて様子を確認。
グツグツしてる(^^)

火が強いから焦げないか？心配だけど
煙と戦いながらどうにかタイミングはかって火から下ろすのでいっぱいいっぱい。

火が安定している私のかまどに次女の鍋が。
今日も人の褌で相撲を取り、

(左：次女／右：私)

仲良く蒸らし。

火が大きかったから、私のはフタの部分まで変色してる。

長女も、私が薪を調整してあげたら火が安定して、
良い感じでクツクツ。

最後の最後まで火がちゃんと点かなくて苦労してた横のかまど。
旦那は灰まみれになりながらも、何とか炊けたようで。

ちょうど12時。
みんな炊けたようで、鍋と食器を持ってベンチへ移動。

さて～、鍋の中身は～？
こんな感じ！

オォ！
とってもイイニオイ(^.^)

ご飯炊くときに使用したスープと具材の残りで作ったスープと、
山菜の付け合わせを用意してくださり、豪華な昼食に♪

家族4人それぞれに食べ比べ。
みんな微妙に違ってて、それぞれ美味しい♪

変色までしたら鍋からは想像できないくらいにちゃんと炊けていて、
焦げ付きもほとんど無し！
他の3人はちょっとお焦げがあったかな？
でも全然問題なし！

今回、この為に購入して、
野外では飯ごう以外でご飯炊いたの初めてだったけど、
なかなか上手く炊けるもんなんだなぁ～と感動。

今回は具材を入れるから大きめがいいかな？というのと、
炎があるから簡単にフタを開けられないだろうという事で、
大きい鍋と、フライパンにもなる取っ手付きのフタを使用。
他にもひとまわり小さいふた付き鍋が付いてる4点セット。

ステンレスだからちょっと重みはあるけど、丈夫そうだし。

とはいえ、なにせこのお鍋のセットのお値段が 555円 という事で、
事前にレビューも見たけど、
ちゃんと炊けるのかどうか半信半疑だったのよね(^0^;)

いやぁ～、素晴らしいわ！

この事を話したら旦那に「ビール缶でも炊けるし」と言われた。
確かにそうだけど、ねぇ。

堪能した後にはお片付け。
鍋と食器は家に帰ってから洗うとして。

かまどとして使用した穴を綺麗に元通りにしなければ。

まだ黒く残っている薪を取り出し、
白い灰だけを残す。
ちょっとした塊は砕いて粉になればOK。

白くなっていれば、完全に燃え尽きている証拠なんだそうな。
そして、手で触っても熱くない。

その灰の粉を周りに撒くと、肥料になるんだそうな。

何も無い穴の状態にして、土をかぶせ元通りに。

これで本日のイベント終了(^^)

最後に、『焚火マスター初級』の認定書を貰った。

帰宅して待っていたのは、洗い物の洗濯物。

直接火に掛けたのもあって、4つの鍋は真っ黒。
特に外側の底。
米ぬかと金タワシで結構綺麗になったかな。

食器はプラスチックだから、いつものように洗剤で。

一番大変なのは、衣類かな～。
かなり燻されていたようで、1回の洗濯では煙のニオイが消えず、
少量にして2回ずつ洗った。
けど、これでもまだまだ(T.T)
まっ、乾けば違うかも？どうかな？

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