カテゴリ:お話
お疲れ様です!今日は運転免許の更新に行ってきました。今回から優良免許(ゴールド・5年間)ではなくなり、2時間の講習を受け青色免許(3年間)になりました。2回のスピード違反のせいです。筑後の試験場は福岡の試験場と比べ混雑もなくスムーズに流れてよかったです。さて昨日は美術館の話をしましたが、その前にライオンズクラブの例会で養護施設「しいのみ学園」の園長の卓話を聞く事ができ、大変感動しました。
赤いブレザーの方が園長です。103歳のお年にもかかわらずお元気に世界中を廻って講演をなされています。 真ん中の旗を持って海外に行かれるとの事。しいのみ学園といえば、まだ私が小学6年生の時に同じクラスに軽い知的障害の双子の男子生徒がいました。何故か私が彼らに算数を教える役割で、あの時の通信簿に「最後までO君の面倒をよくみました。」と書いてあったと記憶があります。あの時しいのみ学園に行くという話しを聞いて、何故普通の中学校にいけないんだろう?と私なりに納得できませんでした。知的障害が極端にひどかったわけでもなかったからです。しいのみ学園は私が通った私立中学と同じ駅にあって、一度中学生の時にO君と電車で会った事があります。元気そうで安心しました。昨日この園長先生の話を聞いて、園長先生にも知的障害の息子さんがおられいじめの無い学校を作りたいとの思いで建設されたと知りました。又中国にも知的障害児の支援学校を建設されました。いろんなご苦労もされたようですが、いつも明るく笑い飛ばして反骨精神も豊かです。(何かを成す人って決してYESマンじゃない。自分のポリシーに忠実に戦ってある人が多いです)法律とぶつかった時には「私は法は守らない。子供の命を守る!」とおっしゃられたそうです。でも今も現役で頑張っておられる。それが園長が歩んでこられた結果ですね。園長が詠まれた歌です。 小さきは小さきままに 折れたるは折れたるままに コスモスの花咲く 園長はハーバード大学の教授が証明する、102歳の世界一の健康優良児だそうです。国内においては医学博士でもあられるので特老や病院で寝たきりの方に棒を使って運動指導をされたりもしておられます。もちろん御自分より若い高齢者の方に。凄いなー!そして今日のTVでは戦後、ハーフの子供達の為に頑張られたエリザベスサンダーズホームの園長(ママちゃま)の追悼番組があっていました。子供達は本気でぶつかられるのは解る。とのコメントがありましたが、高齢者さんもやっぱり心は伝わると思います。この方がたがなされてきた事は本当に大きな大きな事で、心の持ち方も精神も本当にとってもかなわないことですが、福祉に携わる人間として本当に少しでも近づけれたらいいなって思いました。でも私にも御二方に似た面が少しありました。それは納得できないことには言う事を聞かない反骨精神と昨日の発言が今日にはひっくり返るという「何なのそれー?」みたいなとこ。ちょっと元気を貰ったかな!明日も頑張ろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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