カテゴリ:研修
お疲れ様です!今日は久留米のホテルで「薬物乱用防止講演」の講師をしてきました。いつもの学校での講演と違うのでちょっと緊張しましたが、、、プロジェクターをサポートしてくれる人もいてスムーズにできました。(ほっ!)明日はアクロス福岡4Fの国際会議場です。福岡県庁薬務課の応援もあるので、わがライオンズクラブからも大先輩(86歳)のドクターや若手のドクターとのジョイントもあるので、、、どのような構成になるのか楽しみです。私はどちらかというとその一つのステージの構成(プロデュース)をするのが好きです。また薬物乱用防止活動はだ大先輩が長年手掛けてこられた活動なので、、、明日喜んでいただけるような形で終わるといいなー!って思っています。さて先週みやま市の医療・介護の研修で「レビー小体型認知症」について学びました。私が介護を始めた時は認知症は、アルツハイマー型と脳血管性が2大認知症と言われていました。その頃からもレビーはあったのですが、単にBPSDが強い特殊な認知症との認識でした。パーキンソンは又別で。レビーに関しては1995年の時から提唱されていたのですが、、、、。ところがこの2~3年の間にレビーの存在がくっきりと浮かび上がってきました。パーキンソン病との関連も。それはアリセプトの3mgの製造。薬の投与の仕方によってレビーがかなり改善されるとの事。またこの2~3年の間に認知症治療薬もアリセプト1本から4種類ほどに変わってきました。本当に目まぐるしい変化です。思い出すことで言えばICFの理念も昔研修で習った時の解釈は今とは全然違っていました。今ではなんであんな説明だったのだろう?と思います。介護の世界もどんどん変化しています。去年、今年と視察に行ったデンマークも、日本と同様大きな壁にぶつかっていました。政策転換を図らなければならない時にきていました。去年一緒に行ったメンバーも今年全国から10名ということで一緒に行ったメンバーも、リーダーとして最前線で活躍している人たちだったので、皆さんが送ってきてくれたレポートを見たり意見を聞くと、、、デンマークが素晴らしい!というよりも、介護においては技術やハートの面も日本はほぼ同レベル、あるいはそれ以上かもしれない。やはり私と同じように感じているんだなって実感しました。国の政策の差はありますが、、、。来年の介護保険の改正。日本もヨーロッパもどのように変わっていくのでしょうか。元の話に戻りますが、、、レビー小体型認知症、製薬メーカーのアプローチも大きいのでしょうが、、、今とてもクローズアップしています。研修で習った見分け方でいけば、、、多くの人がレビーに当てはまるような気がします。ちょっと気を抜いていると、どんどん知識が古くなっていくと感じた今日この頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.01 00:02:10
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