パニ鬱とガキと私。

こんにちわ。頂いていたコメントにお返事書きましたo(_ _)oﾍﾟｺ

もし時間がお有りでしたらご覧になって下さいね、すみません。。


唐突ですが「尾崎信者」な私で。貴殿を思ふ度…切なくなりにけり。

娘は「歌い方がヤダ～」などとホザイて聞いてくれなかったけど、

「Oh my little girl」を聴かせたら、泣きに入った・・こらこら。



どした？って聞いたら「なんだかセサミ(彼氏)と私のテーマだしぃ」

そう言ってマジ泣きしてた。うんうん、アンタ達の歌だよギャル子。

この曲は、尾崎さんが学生の頃に、少し自閉症気味の女の子に恋して

その気持ちを伝えるために作った歌なんだと聞きました。素敵・・♪



実は私も最近までは、特に好きなアーティストでもなかったんです。

知ってる曲も有名な「I love you」「卒業」「１５の夜」くらいで・・

反社会的な歌詞も、私の心にはぜんぜん響いて来なかったんだよなぁ。

でも、ネットで「シェリー」の歌詞をたまたま読んだのがきっかけで、

携帯の着うたでダウンロードして聴いて見た訳です・・マジ泣いたよ。



もう・・なんて素晴らしい声。心にしみる詩。表現力の素晴らしさ。。



一気にメロメロ状態に陥った。心の病になる前は響いて来なかったのに。

彼の生き方、彼の死・・すべてに感動の嵐でした。でも、もういない…。

何故彼は生き急いでしまったのだろう。何故若くして燃え尽きたのだろう。

私はもっとたくさんの曲が聴きたくて、レンタルで１２枚も借りて来た。



彼が何故26才という若さで逝ってしまったかも、本を買って真相を知った。

でも、そんな事はどうでもいい事だと思った。残された歌があるから。

私がもしも病気じゃなくて、傷ついた心を持つ人達との交流が無かったら、

尾崎さんの心の中の葛藤や溢れる愛・・理解しようと思わなかっただろう。



私のポータブルオーディオプレイヤーは、彼の曲で埋め尽くされてますw

携帯には好きな曲をセレクト。２６曲(彼の没齢にちなんで)入れてます。

今もPC前に座りながら、彼の曲を聴いて癒されてる。ありがとう、尾崎。

素晴らしい歌唱力。傷ついた心にしみる優しい声。彼の人柄も大好きだ。



今一番好きなのは「米軍キャンプ」・・あの若さでこの詩・・彼は天才だ。

遺作となったアルバム「放熱への証」は死後発売となり、即日完売した。

レコーディング終了直後…アルバムの完成を待つ事も無く彼は死んだのだ。


あのアルバムのジャケットは・・尾崎自身がプロデュースしたという事だ。

十字架の上に横たわり、遠い目で微笑む姿・・彼は何を想っていたのだろう。