|
カテゴリ:カテゴリ未分類
かもめ食堂の監督さんの作品。
下の方に長くかいちゃったけど、一言でいー。 おもろかったー。 思い出し笑いしてしまう映画久しぶりかもw しばらくトイレ入るたびに思い出すと思います。 もたいまさこがおばあちゃん役で、あとは全員外国人。(外国人てw) もたいまさこのことを孫役の外国人たちが 巻き舌でバーチャン【ba-chan】ゆってるのがツボだ。 もたいまさこさん台詞ほぼないのに存在感ありすぎ。 洋画の中にもたいまさこが迷い込んだ感じになるのかなと思ったけど なんか不思議な感じでした。インド人も出てくるし。 やたらローマ字ジャパニーズを話すしなんぞこれw そしてやはりこの監督さんが撮る食べ物ほんとおいしそう それは、「肉汁ジュワー!!!とろっとろ!!外側かりっと中さっくり!箸プルプル湯気ボーボー濃厚だけどさっぱり!!デザートのスイーツは食べちゃうのもったいないくらいかわい~!!!甘過ぎずふわっふわ~!食べてる私もかわいいでしょ?!?!」っていうのじゃなくて こう‥生活の中にある食べ物の空気感というか存在感というか。 餃子がジューって焼かれるシーンも、鉄板の熱じゃない。 ちゃんとフライパンの熱が伝わる。家で焼いた。 ついでに冷蔵庫の電気の音や自分じゃわからない自分ちの匂いとかそういうのも感じる。 できた料理が、きれいに皿にのせられて、 しずかにコトっと、食卓テーブルにおかれる。 ついでにお味噌汁とごはんとつけものと。 静かにわくわくそわそわしちゃうシーンです。 インパクトで勝負しないのです。 素朴だけど、あ、みんなで食べたいなーって思うものばかり。 かもめ食堂ではおにぎり、今回は餃子、っていう 家庭ではシンプルなものを撮ってるのもあるけど。 「あ、これみんなで家でうまーっていって言いながら食べたいな‥」と思う訳です。 みんなで餃子の皮にあんを包むシーンはたまらなかった。これだよ!ってガッツポーズを小さく決めたい気分になるわけです。 人間って食べ物で癒されるんだなって感じますね。 丁寧にご飯を作って、うまうま食べられるって、体に何かあったかいものがたまるな。 と最近つくづく感じます。 そういう日常のおいしそう、や、食べ物だけじゃなくて日常のクスって笑えることや 悲しいこと、バーチャンとゆったりと家族の形を新たに作っていく全てが とても温かく観れた。 ラストシーンは、思い出してにやっとしちゃう。 やーもうこれだいすきだw 同じ監督の「めがね」も近々観ようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月06日 01時22分34秒
コメント(0) | コメントを書く |