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北のカナリアたち 観に行きました。
吉永小百合の作品って正直大して観ていなかった。 67歳で40代の役をやっても許されてしまう。 …というか、年齢不詳でした。 なので過去エピソードを挟むシーンでは一瞬過去なのか現在なのかわからないw 上品ですね。なんというか可憐ですね。 顔を両手で覆って泣く姿がこんなに似合う方も珍しいのではないかなと思いました。 こんな先生が赴任してきたら生徒が夢中になるだろうことは間違いないです。 ストーリーは少しご都合主義なところがあるかもしれません。 特に吉永小百合が不倫してしまう理由とか ご主人の理解の良さとか。 柴田恭平側に感情移入していたらかなり胸糞悪い展開かも。 それでも、20年ぶりに教室で再会するシーンはすごかった。 これはもう…森山未來にやられました。 このシーンのためのこの映画といってもいいのではないかなと、思いました。 森山未來の叫び。 20年間、登場人物それぞれの紆余曲折を経て出会う瞬間。 森山未來が教室に入り、それをみんなで囲み迎え入れる。 7人を引き合わせたきっかけがあまりにも悲しいことだったけれど… あの同窓会やらのときの、旧友にあったときの不思議なきもち 昔にもどったときの、 全てを一瞬で共有できる気持ち。 どんなにお互いに辛いことがあっても 汚れていても 汚れているからこそより感じるものがあると思う。 特に幼少の頃を知っている人に会うときって 丸裸にされた様な 今の自分を良い意味でも悪い意味でも洗いざらいにされるような 気分になる。 会場は鼻をすする音が。 っつっても夜にみたから三組くらいしか来てなかったけど。 あのシーンは良かったなぁ…すごい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月15日 01時01分22秒
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