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ジャンバルジャンが神父に出会うシーンで心を掴まれました。
アンハサウェイ扮する母親の役は、人物像を深く掘り下がられる前に ストーリーが早く展開していった印象でそこはちょっとだけ残念でした。 ラッセルクロウの声が深くて柔らかく、渋い低音。セクシーーでした。 それにしてもラッセルクロウの死はちょっとやだったなあ…。 もっと彼の正義感についてつめて欲しかった。心情は一回唄ったけれどもっと彼の過去の話や政治的な方面で説明が欲しかった…。 台詞よりも唄メインなので説明が少なく感じたのは確かです。淡々として見えるというか。 まあでもミュージカル映画だし仕方ないところもあるのかなw 唄と台詞のバランスは、個人的にはムーランルージュやレント、ヘアー、ヘアスプレーの様なバランスが好きです。 レミゼラブルはオペラ座の怪人に近い。ちょっとした会話も唄う。 唄はどの役者も好き。素晴らしい。 この映画の見所は、少年少女がかわいすぎるところ あと ヘレナボナムカーターという女優さん。 スウィニートッドにも出演していた。 ああいうクレイジーな役がかっこよく演じられる役者さんからは目が話せない。 他の役者の唄が、魂の叫びの様な唄が多い中で ひと味違うというか、箸休めではないのですがなんだか一息つけた気もしました。 唄い回しとか力の抜き加減とか良いなーうまいなーと、アクセントになりました。 (役どころとして唄い方を遊べる役どころというのもあるが) とてもワクワクしました。 貧困、主人公ジャンバルジャンの様に当時の善悪や国勢において裁かれ翻弄された人、革命運動に携わった若者の志、携わっていない人、役人、その時代の全てを 歌や映像でみせてくれようとしていて良かった。 その時代が確かにあったと。 様々な苦難の末に、守られた幸せが受け継がれていくのだと、そうだといいなと思いました。 私が今生きている時代も、偉人だけでなく、一人一人生きている中で証明していけるようなものがあるはずで。 そう、何かを残していけたらなと感じた作品となりました ジャンバルジャンもそれを体現した生き様だと思うのですが なかなかできないことかもしれないね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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