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テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:映画
テーマタイトル、「映画館で観た映画」を選択したんですけど、映画館で観るべき映画というのが私の感想です。
「シン・シティ」のフランク・ミュラー原作ということで、かなり期待して観に行ったんだけど面白かった 内容は非常に分かりやすく、シンプル。 攻めてくるなら、倒すのみ。 ペルシア軍100万(実際は21万?)VSスパルタ軍300人。 一人で何人倒せば勝てるの?という、有得ない勝負。 こういうのに弱いんですよね。勝ち負けを超えて、戦わねばならない時が人にはあるよなぁ、と思っちゃう。 けど、あれれ? 私、世界史とってないんで詳しくないのですが、「民主主義」のために戦う!見たいなことを言ってましたが、たしか民主主義の本場はアテネでは? スパルタンたちが頑張ってた時、アテネはどうしてたのよとちょっぴり疑問。 でもまぁ、そんなことは置いといて、この映画の面白さは映像でしょうね。 西洋絵画を思わせるようなセピア色の色彩に、印象的に映る赤いマント。 マッチョムキムキな男たちがパンツにマントという、もうちょっとなんか着たら体守れんじゃないの?と突っ込みたくなるような姿で暴れまわります。 一糸乱れぬ、統制の取れた戦い方や、まるで舞踏のような殺陣。 血しぶきはもちろん、首も手足もビュンビュン飛んでました。 なのに、こういうこと書くのもなんですが、躍動する肉体の美しさを感じてしまったのよねぇ キャラがたってたのはペルシア王でしょうね。 いやー、キンキラキンの悪趣味ぶりにびっくり ペルシアの精鋭部隊の変な銀色のマスクに、鎧も悪趣味。 観たからに悪役、って感じでしたねー。 どうなのさ、と思ったシーンはオラクルだっけ?巫女の女性の踊りのシーン。 おっさん、気持ち悪かった。 レオニダスと妃のセックスシーンは良かったなぁ。 あれがあったからこそ、セロンの行為の薄汚さが際立った感じ。 やっぱり、愛がないとね ラスト、デヴィッド・ウェンハムが、一万のスパルタ兵士を従えて、再度の戦いに挑むシーンには素直に感動 2時間ほどの映画ですが、あっという間の2時間でした。 素直に面白かった。 好き嫌いの別れる映画なんだろーなー、とは思うけど、私は大満足! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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