☆MyuのどきどきMぶろぐ♪

先日の話。

Myuの行ってるバイト先の先輩が誕生日。

もちろんその日の夜はみんなで　大宴会　先輩の誕生日会。










しかも居酒屋で。チェーン店。










でね、バイトのMyuは早くあがれる訳で。

忙しい先輩たちを横目にして先に帰れる訳で。







で、










一人の先輩は言ってきました


「Myuちゃんｺﾞﾒﾝ！お願いがあるんだ。○○の為にみんなでケーキ用意しようと思っててさ

　でもみんな忙しいし、仕事終わってからじゃケーキ屋間に合わないからさ

　ちょっと買ってきてくれないかなぁ・・・？」

と、拝み倒し攻撃をしてきたので

「いいですよーーー♪ついでだし、任せてください！」

やっぱり先輩のお役には立ちたいじゃないですか～？

ここで株上げとけば、長いものに巻かれておけば困ったときに役に立つはず！（ﾏﾃ）





「でさ、○○にﾊﾞﾚないようにしなくちゃだからさ、こっそり持ってきてね」

「はい！頑張ります」

なんて、意気揚揚とケーキを買いに行きました。







近くのデパートに行って地下食品売り場に行きました。

結構食品売場好きなんですよねぇ～～(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ

だって～色々な食があって～試食も出来るし～

貧乏人の味方ですよ！神聖なる試食品コーナーですよ！

食べもしないコーナーまで歩いちゃいますよ！

わかりますーーー？このトキメキ(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ ｱﾊｰﾝ





で、食品売場を　うっとりした　目でウロつく22歳。

何も買わないのに、同じ場所をｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ。

1周目に気がつかず

2週目で気が付いた　美味しそうなｽｨｰﾂ発見した日には

「2週してﾖｶｯﾀ」なんて買いもしないのにｳｷｳｷ。






そんなこんなで時間を費やして1時間。

あ。ケーキ買わなきゃ！

時計見たら、居酒屋集合20分前！ｷｬｰｰｰｰｰｰ！

急いでケーキコーナーへ。

ｸﾞﾙｸﾞﾙ回ったお陰で、あっさり場所発見ｗ


で、ｶﾜｲｲｹｰｷを前にしばし悩む。

どれも美味しそう。

どれも楽しそう。

興奮.｡.:*･゜（n●´ｰ｀)ηﾟ･*:.｡.ﾐ ☆










だから時間がないんだってば自分。








なんとか購入して、ローソクとプレートも付けてもらいました。

「お客様、プレートにお名前入れますけど、どうされますか」

「あっ、先輩の名前・・・え？」

名前・・・？

本名・・・？









そうなんです。普段先輩方もMyuも、あだ名で呼んでまして。

先輩の本名わかりませんよぉぉぉーーーーー？

で、頼まれた先輩にTEL。


「お？Myuちゃん？遅いよーみんなポツポツ集まってるよー」

「先輩すいません！あのバースデープレートに名前入れなくちゃで

　○○さんの本名知らないんですけど・・・」

「え？いいよ。○○で。みんなそう呼んでるんだし」

「ええ？まじですか？汗」

「うん。それの方が面白いし。あ。年齢も入れてやってよ。んじゃ」




ｶﾞﾁｬ、ﾂｰﾂｰﾂｰ








き、切られた・・・








時間もないし、先輩の命令なので仕方なく店員さんに言いました

「あの・・・すいません・・・名前なんですけど・・・」

















「　大将　30歳　」で入れてください・・・




○○さんのあだ名って『大将』なんです。

別に店長でも偉い人でもないのに、大学時代から『大将』なんです。

店員さんも一瞬固まったのを見逃さなかったですよ。Myuは。







可愛らしい苺のｹｰｷの真中に














「おたんじょうびおめでとうございます。



　　　　 大将30歳」













ですよ。

店員さんの目には

「大将とこの女の子の関係って・・・」　ﾁﾗｯ

くらいの表情で見られましたよ。もはやMyuの妄想かもしれませんが・・・





ちょっと独り言ﾁｯｸに

「バイト先の先輩なんです。あはは」なんて乾いた笑いで説明しちゃったり。

ケーキ屋さんの店員にそんなﾌｫﾛｰ入れなくてもいいんじゃないのMyuさん？みたいな。






世間一般の大将なんて



どっかの寿司屋に行って

「大将！まだ店やってる？」

くらいの大将ですよ。きっと。



どっかの大衆酒場に行って

「大将！いつも美味いね」

くらいの大将ですよ。きっと。



Myu脳内は一人劇場くらいの勢いで展開してますよ。ｷｰﾜｰﾄﾞ『大将』で。

震える手でケーキを受け取り猛ダッシュで居酒屋に向かうMyuでした。

ああ、大将さん。おめでとうございマス。


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