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カテゴリ:仕事
今日は、金曜日、私は山口のオフィスで診療しています。
水曜日は、広島へ口蓋裂学会へ参加して来ました。この学会の引き受けは私が在籍していた広島大学歯学部矯正学講座でした。かつての同僚、先輩方が忙しく、トランシーバーを持って駆け回っていました。私はもう完全に部外者ですから、好きな様に会場をうろうろしていたわけですが、なんとなく後ろめたい気持ちになり、おとなしくしていましたら、少し挙動不審だね?ともと同僚から話しかけられ、恥ずかしい思いをしたのでした。 写真は、皆さんご存知の原爆ドームです。学会場がここの隣の県民文化センターでした。 雨の中の修学旅行生がかわいそうなのが印象的でした。 この日は一切飲まないで、早めに山口に帰って、英会話教室へ行く予定でしたが、つい、飲んでしまい、夜遅くに帰る事に、反省です。 あけて木曜日は宇部での診療でした。お昼の12時から小郡の幼稚園の歯科検診へ行き、1時半から中学校の歯科検診へ行きました。子供たちの歯科検診に行くと、いつも思うのですが、お口の中は2極化されています。まったく虫歯の無い子供、虫歯だらけの子供です。 かわいらしい子供たちが、虫歯だらけだと、かなり悲しくなるのと同時に、将来、この子供たちの歯はどうなるのだろう?と不安になります。 もちろん歯並びの悪い子供たちもたくさんいます。今、歯並びが悪くてもまったく気にならないだろうし、たいして困りもしませんから、このままでいいや!!と言う事なのでしょうが(実際私も子供の頃、というか歯学部の学生のときでさえ、何の関心も無かったですが)きっと将来、老人になる頃、歯の事で悩むんだろうな、と思います。 本当は私が歯の大切さを啓蒙していかなくてはいけないのはよくわかっているのですが、不特定多数の人々に、これを説くのは本当に難しいです。 まさに政治家が日本の将来、地球の将来について熱く語っても、(かなりレベルが違う気もしますが)一部の人しか興味を示さないのと一緒だと思います。 幼稚園では、歯磨きや歯の大切さを園児や、保護者の人に講演してほしいと頼まれました。もちろん快諾しましたが、スタッフにまた苦労をかけそうな気がします。しかし、やっても無駄だからなんていう言葉は、死ぬ間際になって、いや死んでからで良いですから、目の前にあるちょっとしたところからコツコツやっていきたいと思います。 ぜひクリックお願いします。 当院のホームページです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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