みやわき矯正歯科クリニック院長の日記（山口県　宇部市、山口市）

　今日は、水曜日、通常ですと、私は宇部で診療ですが、２月は８日間ベトナムへ口蓋裂の治療のお手伝いに行きますから、その埋め合わせ？のため今日は山口のオフィスで診療です。

　昨日は節分でした。夜は新天町の中津瀬神社の節分祭へ高校の同級生たちと出かけました。

　そして今朝は、去年も行きましたが、岩国市の五橋というお酒を作っている酒井酒造へ、立春朝搾り、立春の朝に出荷される縁起のいいお酒にラベルを貼るお手伝いをするためにライバルS君と行って来ました。

　去年は、帰り道に警察に捕まってしまう！という悲しい事件がありましたが、この縁起のいい行事はそれくらいのことでは中止するわけにはいきません。

　今年も朝の４時に起きて、４時半にS君が迎えに来てくれて、そのまま岩国へ直行しました。

　蔵元に着くと前掛けを支給されます。


　でラベルを貼っていきます。
　
　こんな感じです。


　もう、本当に何本貼ったのかわからなくなります。相当数貼ります。昨年も貼ったので今年は相当上手になっていました。

　このシールをシワ無く貼るのは難しいのです。良い仕事ができました。

　じゃぁ誰が貼っているのか？ということですが、これは山口県中の日本名門酒会に入会していると思われる酒屋さんたちです。

　このラベル貼りをお手伝いして、この日の朝に蔵元に取りに来ないと酒屋さんも入手できません。

　ひたすら貼り続けますとやっぱりお腹がすいて来ます。

　蔵元が朝ご飯を用意してくれています。

　メニューは豚汁、白いご飯、お漬け物です。

　
　これが本当に美味しいです。蔵元の素晴らしいお宅にお邪魔させていただいて、交代でいただきます。

　すべてのラベル貼りが終了すると出荷になるわけですが、その前に大事なことがあります。

　それはお祓いです。

　最初に、私たちの体についている汚れを祓ってもらい、出荷するお酒を清めてもらいます。

　これはこのお酒を飲む人々の「いやさか」を祈念するためです。

　漢字で書くと「弥栄」と書きます。ますます栄えるという意味らしいです。宮司さんが言われた言葉をメモして、インターネットで今調べました。


　縁起物のお酒です。うちでは飲める、飲めないにかかわらず、家族全員が口をつけます。

　家内安全、商売繁盛ではありませんが、世界が平和であってほしいものです。

　以外に信心深い私なのでした。

　今年は帰りの高速でも警察に捕まる事無く、無事帰ることができました。
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