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カテゴリ:仕事
今日は火曜日、私は山口のオフィスで診療しています。
宇部のオフィスは結城先生と副院長ががんばってくれています。 朝、ジョギングするときに私は、いつもiPodで音楽を聴きながら走っています。 家を出るときに、何を聴こうかな?といつも迷うのですが、今日は、RCサクセションをチョイスしました。 このアルバムは、とても古いもので、日比谷野音のライブのCDです。忌野清志郎が亡くなる約一ヶ月前くらいに、偶然、見つけて購入しました。 RCは中学生から、高校生くらいのときに大好きでした。本当に大好きで、当時【宝島」という雑誌に載っていた清志郎の特集を食い入るように読んだ記憶があります。 インタビューで職業は?と聞かれると「バンドマンです」当時、ミュージシャンとかアーティストなんて言葉が流行っていたのですが、あえて「バンドマン」かっこいいと思いました。 職歴を教えてください?という質問も「バンドマンはいっさい他の仕事をしないし、したこともない」って答えてました。 売れない時も歌一本って言いたかったのかもしれません。 当時のエピソードですが、矢沢永吉の前座を武道館でやったとき、登場するや否や「みなさーん、こんにちは、永ちゃんの弟の矢沢B吉でーーす」と挨拶をしたら、コアな矢沢ファンから、帰れコールが起きて(当然と思いますが)でもそのまま歌いきって帰ったとか、本当にすごい人でした。 世の中をすねた歌や、身勝手な歌や、優しい歌、本音を歌にした人でした。 私の先輩もこの清志郎の死について書いておられるのですが、私も「ブルー」ってアルバムが一番好きで、「君が僕を知っている」っていう歌が大好きでした。 とにかく、清志郎は歌詞と歌声がすごいのです。 今もそうなんですが、当時被害妄想にとりつかれていた中学生の私は、RCにのめり込み、当時の親友の杉山君と、熱く語ったものでした。 世間からはみ出していると信じ込んでいる自分に取って、清志郎は唯一私をわかってくれる大人のような気がしていました。 実際、テレビ、ラジオで流せない歌が沢山あるのですが、今でもあんな風に、本音で歌が歌えたら、って思います。 時事ネタにしてはすごく古くなったのですが、あんな人はもう二度と出て来ないんだろうな、って思います。 当院のホームページです ぜひクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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