じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

２週間前から息子のサッカーの問題から始まって、夫との子育てに対する考えに違いが平行線のままだった。

夫は息子と一緒にサッカーの練習をしてくれることはあるけど、私はゲームの仕組みを説明するとか、ビデオを観て研究したりして欲しいのに、夫は「楽しければいい。本人が興味を持てば自然に覚える」っていう大甘の解釈をする。

でも母親の私は、わからなくて困っている息子がコーチに叱られている姿を見ると、人並み位にわかるようにしてあげたいって思っちゃうのだ。

口うるさく言えば言う程、息子の顔がつまらなそうになっているのがわかってはいても、言わなくては気が済まなくなる母親の習性（!?）がそれを止められない(=_=)

しかし！ついにまずい方向に向いてきてしまった。

息子がついに「サッカー行きたくない」って言い出してしまったのだ。

夫と私が息子の事で話してることも知っていたし、母親にはうるさく言われるし、だんだんやる気がなくなってしまったに違いない。

やめたいという息子に「どうして？」と聞くと、しばらくたってから「ママに叱られるから」ってボソっとつぶやいた。

こんなに追い詰めてしまってたなんて･･･
結局なんにも伝わっていなかったんだ･･･

そう思ったら、同じチームメイトには申し訳ないけど、息子なりのペースでのんびりやらせるしかないのだ。

そんでもって、息子の持っている才能や性格をそのまま受け止めていく努力をした方が賢明だってことがわかったら、すぅーっと肩の力が抜けたように楽になれたのだ。

「もう叱らないよ」って約束げんまんをした。

今日はコーチにこうやったら褒められたんだよってニコニコして話しながら、「やっぱり、ずっとサッカーやるぅ～」って。

男の子って単純なんだよね～

息子といえども、自分には理解できない短所を受け入れることは、思ったより大変かもしれないけど、それも親の試練かな？