じゃじゃ馬母さんと子馬ちゃん

小学校に入ってから、交際範囲も行動範囲も広まってきた息子。
まだ１学期は幼稚園生に毛が生えたようなものだったけど、夏休みが過ぎるとパワーアップ！

各家庭で約束事があって、うちの場合は、ゲームやカード類は外に持ち出し禁止、マンション以外のお友達の家は自転車で行ってもいいけど、大通りは自転車から降りて引いて行くこと、チャイムが鳴ったら帰ること、となっている。

目の届かない所に行くことは、もちろん心配だけど、男の子を持った以上、覚悟はしてなくてはいけないし、身を持って体験して成長すると信じてる。

まだ言葉も通じない頃、熱い物を火傷をしない程度にわざと触らせて覚えさせたことがある。
自我が芽生え始めた頃は、相手に怪我させないように沢山ケンカもさせたものだ。

２学期になってから、なるべく息子に物事を選択させて責任を持たせることにしている。

「ご飯は残さないように食べなさい」じゃなくて、最初にどれだけ食べられるか決めさせて、「自分で決めたことは守りなさい」って言うように。

約束事は、まずどうしたいか聞いて、それが守れなかったら、信じて裏切られたママは悲しいみたいなことを言うと効果絶大なのだ！
ぐーんとしっかりしてくれたと思うし、約束したことは守るようになった。

以前、口うるさく言う私に、夫が「自分が小さい頃、親がそこまで決めたり、あーだこーだ言ったか？」と言われて目から鱗がポロリ･･･
「おぬし！たまにはいいこと言うニャア～」

両親が働いていた私は、小２から一人で鍵を開けて家に帰り、おやつを食べたり、お稽古に通ったり、全部自分でやってきた。
ご時勢が違うけど、今は親が子供同士のことに関わり過ぎでは？って思うことも少なくない。

失敗してもそれも勉強、子供同士どうにかやっていくんだよね～



今日、私は生協のお料理教室に参加した。
簡単な家庭料理の目先を変えたメニューは次回ご紹介しよう。

この方は料理好きの普通の主婦なので、レシピはあってないようなもの。
よ～く見て覚えておかないといけないというスパルタスタイル(*_*;

「料理ってのはなっ、教えられるんじゃなくて、盗むもんじゃい」という昔気質の頑固オヤジのところに入門した弟子の気分になり、五感を使って必死に覚えていたのだ。

大人も子供も過保護にされると甘える動物なんだってことも教わったよ。

でも、お料理教室なんだから、あの･･･その･･･(^^ゞ