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カテゴリ:育児
娘は、よくお手伝いをしてくれる。
本当に’助かるお手伝い’になるまでは時間がかかったけど、最近ようやく少しは役に立つようになってきた。 洗濯物を取り入れていると、さっと来て手伝ってくれたり、掃除をしてると雑巾出してきて色んな所を拭いてくれる。 キッチンに立つのも大好きで、形がどうでもいい野菜は娘にカットを任せてるので、最近のサラダにはゴロゴロしたきゅうりが沢山入っている。 手伝う気持ちを損なわないようになるべくやらせてあげることにしてるけど、忙しい時に「やりたい、やりたい」って言われると、 (手伝わないことが最高のお手伝い) って心の中で思ってしまうのは、どこの親も一緒だろうか? 昨日も、茹で栗を半分にカットしていたら、「やりたい、やりたい」が始まった。 目的を達するまでは、頑なに意志を通す、いわゆる「頑固女」なので (誰に似たんだか、あ~コリャコリャ~) こっちも根負けしてしまうことも度々。 「野菜と違って殻が固いから危ない」 って言っても、自分の腕を過信し始めた娘は聞く耳持たず、一歩も引かない。 「それではやってみなさい。その代わり手を切ってもママは知らないよ。絆創膏もはらないからね。」 って条件付きでやらせることにした。 案の定、5秒後、「あっ」という短い呻き声と同時に、さっと右手で左手を押さえて、私を見た。 (痛い。泣きたい。でも泣いたらバレちゃう。どうしよう・・・) という歪んだ顔になったかと思うと、痛みが勝ってしまい、目から大粒の涙がポロポロ。。。。 私は念のため傷口を確認し、大したことないとわかると、「女王の教室」の天海祐希に変身した。 「どうしましたか?」 (アンタ今傷口みたじゃん!って矛盾を感じながらも冷静を装い) 「絆創膏を貼って欲しかったら、ママにお謝り、お願いなさい。」 「ごめんなざぁいwwww(涙)バンソーコーはってぐだざいwwww(涙)だぁwwwwっ」 そして、手当てをしながら説明タイム 「最初にママが危ないよって言ったこと本当だったでしょう?」 「はいっ」(妙に素直) 「ナイフって、手を切ることもあるんだよ。こんなに痛いんだよ。」 「はいっ」 そして、あんなに強気だったくせに、最後には毎度「だっこぉ~」になる娘。 ちょっと痛いお勉強だったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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