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ウドが店先に出始めると春を感じる。 ウドの皮はキンピラにして、中身は子供たちがそのまま味噌付けて食べる。 その後菜の花が出てきて蕗の薹、蕗と次々に路地物が店先に顔を並べる。 そして何よりも楽しみたのが竹の子。 ボイルしてあるものは1年中出回っているけど、なんたって朝採りの生の竹の子を味わえるのはこの時期だけ。 先の方を斜め切りして、沸騰した湯に糠と唐辛子をいれた鍋に入れて30~50分位煮る。 そして、そのまま冷ましながら一昼夜置くのがポイントで、そうすることによって灰汁がなくなっていく。 今年は2回茹でた。 何が私をそうさせるかは、ボイルにはない旨みを味わうのと「姫皮」を味わうため。 「姫皮」とはボイルした物には付いていない部分で、その上に付いている柔らかい皮。 それを適当な大きさに切って、オリーブオイルと塩だけで食べるのが至福の楽しみ。 子供たちも大好物で、私が息子と娘の交互にあげていると小鳥のように口を開ける。 大人にはそれにゴマ油、ラー油とネギを加えれば、桃屋の「メンマやわらぎ」のような味で酒のおつまみになる。 あとは、竹の子三昧で土佐煮、若竹煮、竹の子ご飯と定番を作るけど、なんと言っても竹の子の旨みを味わえるのが竹の子の天麩羅。 塩をつけて食べれば、本来の甘みを味わえて本当に美味しい。 あとは個人的に好きなのは、お味噌汁の具として使うということで、以前義弟の実家で味わって以来クセにして三つ葉を一緒に入れていただくことにしている。 その他、豚肉と炒めたり、サラダに混ぜたり、浸している水を替えれば1週間位保つので大きいのを茹でても重宝する。 他にもこの時期は春野菜のオンパレード。 グリンピースもピラフに入っているのは嫌われ者だけど、子供たちがさやえんどうから取り出した物は、同じ物とは思えないほどパクパク食べる。 (豆はご飯と別に塩茹でした方が綺麗) 春キャベツは柔らかいので生のままちぎってニンニク油でも垂らせば、1個丸ごとも馬鹿な話じゃない。 新じゃがは、オリーブオイルをたっぷり入れたホウロウの鍋に、皮付きのままニンニクとローズマリーを入れて蓋してそのまま置くと蒸し揚げされて簡単な1品になる。 旬の物を食べるって幸せ~~~って、結婚して主婦になってからすごく感じる。 独身の時なんて、どの野菜がいつ出てくるなんてよくわからなかったのに・・・ また来年待ってるよ~ 今日からGWスタート! アウトレットに行く予定だったのに、夫の帰りが遅くて延期~ 特に予定はないのだけど、9連休。。。どーしよっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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