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日曜日は息子の授業参観。
父親が来ているからか、息子は張り切りモード。 常に一番に挙手していた息子を見て、今までこんなに積極的だったかな?って驚いた。 前の学校ではほとんどの子供が挙手していたので、それが当たり前のような感覚なのか、パパが来ていたので張り切っていたのか・・・? 終わってから聞くと、問題がわかればたいがい手を挙げているとのこと。 ふ~ん、成長するもんだな~ でも、子供が発言する時って親は「無事答えられるのか」とヒヤヒヤするもんです。 それが終わり夕飯の時間になると、子供たちと約束通りあるお店へ。 そこは小洒落た鉄板焼き店なんだけど、気さくなマスターのお陰で引っ越して間もなく立ち寄って以来、子供連れでも心置きなくいられるお店として通わせてもらっている。 コースで頼むとちょっとお高いので単品で頼んだり、どこかで外食した後に1杯飲みに立ち寄ったりという使い方をしているが、料理も美味しいし、スタッフも子供たちをかまってくれるので、子供たちは何かというとその店に行きたがる。 マスターには「こっちの戦略にまんまとハマっている、ふふふ」と言われているが、色々な地元の情報も教えてもらえるし有難い存在。 その店に初めて行った時に会った女性がいる。 顔はベッキーみたいなのに、話すと上沼恵美子という元気印の関西の女の子。 何故かお互い前から知り合いのような違和感のない空気を感じ合い、必然のように連絡先を交換し、ついには2人で会うことに。 息子には「きょうだいみたいに似てる~」って言われているが、もしかしたら何か縁があるのかな? その日、子供たちを寝かせてから私は一切の現実を忘れることにした。 ベッキーちゃんと待ち合わせして、彼女の知り合いのバーへタクシーを飛ばす! (この街では店名をドライバーに告げるとたいていわかるらしい) そこはジャズが流れるアジアンテイストの大人の空間。 「ジンリッキーをひとつ」 喉を通ったカクテルが私を別世界へと導く。 私は母親ではあるけれど、いち女性であり、いち人間であることを日頃から忘れたくない。 だから、家事も母親業もやるけれど、それを怠らない程度に、子供に辛い思いをさせないのなら自分の世界を持っていたいのだ。 こうやって飲みに行くこともそうだし、趣味を作ることも、ブログをすることだってそう。 それは、誰がなんと言おうと絶対その姿勢は変えるつもりはない。 幸い、懐深い夫の理解と、健康な子供たちがあってこそ実現できるので、家族には本当に感謝している。 そして、頭のスイッチが切り替わった私は楽しい時間を過ごすことができた。 みんな、それぞれの現実を忘れて他愛のないお喋りとお酒で同じ時間を過ごした。 焼酎が大好きなイギリス人は、自分の子供の誕生日だからと言って皆にビールを振舞うと、ポルシェに乗って来たお坊ちゃまはシャンパンを振舞う。 元野球選手。 和服が好きだからと、わざわざ着物を来て飲みに来た女性。 ある有名店の店長。 週末は朝まで盛り上がるというこの店では、みんなが全ての現実を忘れてリセットしていくのだろうか。 そして私も朝起きた時から母親と妻の顔。 う~ん、ちょっと身体がリセットできない年齢なのは認めざるおえない>< ベッキーちゃんは、こちらに来てからの初めてのお友達。 本当に親切にしてもらって感謝しています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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